2018年11月 9日

【実施レポ】ピアノを教える喜びを再認識!指導実技勉強会

来る12月1日にピティナ・指導者ライセンスを開催します。その対策セミナーとして、重野美樹先生を講師にお迎えし11月9日エリザベト音楽大学3号館600会議室にて『指導実技勉強会』を開催しました。
平日のためモデル生はホンモノの子供ではなく会員の有志!...なので、
◆初級指導実技
ブルグミュラー:25の練習曲より「アラベスク」・・・Nちゃん(小2)
練習はあまり好きではない生徒ですが、雰囲気を出すのがうまく、勢いのある演奏...
◆中級指導実技
バッハ:インヴェンション7番・・・Mちゃん(小6)
ピアノ歴7年。とても真面目で努力家の生徒。真面目な子にありがちな、細かいことに目が行きすぎて...
など、それぞれにシチュエーションを作って、モデル生役を演じます......もうすでにコントのかほりが...(笑)。
モデル生役の会員を、先生役の会員が指導し、重野先生に解説や補足をしていただく...という形で勉強会が進められます。指導実技勉強会1.JPG ややもすると『公開処刑」とも言われがちな指導者ライセンスの指導実技試験ですが、その緊張感を一気に氷解させるべく、抱腹絶倒の例えばなし盛りだくさんで指導者ライセンスにおける指導のポイントをわかりやすく解説されました。

また、指導実技レッスンでの心構えについては...
・特別な知識を語る必要はない。
・いい先生と思われたいとか一切捨てる。
・目の前の生徒さんが主体。その子の演奏に集中。
とご自身の指導者ライセンス審査経験などをもとにお話しされました。指導実技勉強会2.JPG 『どうしたらレッスン制限時間の10分、12分...を有意義な時間にできるか一緒に考えましょう!』という重野先生からのメッセージに指導役の先生も触発されて一気にポジティブモードに!!
生徒さんのイマジネーションを膨らませる声かけや良いところを褒めて認めてあげる、気づきを与えてあげる......どの指導役の先生も本当に素晴らしく、効果的なレッスンを披露してくださいました。
指導役として飛び入り参加してくださった聴講の先生も、本当に表情豊かに、生徒さん以上の熱量をもってレッスンに挑んで下さいました。
指導する側、される側...そこにはとてもいい笑顔が溢れていました。
このセミナーは音楽大学の学内施設をお借りして実施したので、現役の大学生も聴講に...!ひっきりなしにメモを取りながら熱心に聴講くださり、指導者ライセンスにも興味を持っていただけたようです。指導実技勉強会3.JPG この勉強会を通じて聴講して下さったみなさんが『ピアノレッスンとは音楽をする喜びを伝えること!』というピアノ指導者という職業の喜びを再認識して下さったのではないでしょうか。講座終了直後より続編希望の声があがるほど、みんなで楽しく実践的に学べた機会となりました。
講師の重野先生、指導役、モデル生役の先生方、本当にありがとうございました。
Rep:ピティナ広島中央支部 中津美和

2018年9月20日

【実施レポ】和声の練習帖=手の形で和声感を身につける=

9月18日、カープの優勝も目の前に迫った熱~い広島で、西尾洋先生の「和声の練習帖=手の形で和声感を身につける=」のセミナーがエリザベト音楽大学で行われました。
西尾先生の広島でのセミナーは今回で3度目です。
西尾先生講座1.jpg ■‟和声感"ってどういうこと?
先生のセミナーはピアノ教師が苦手意識を持ってしまいがちな「和声」をどんどん我々の身近なものにして下さいます。
特に最近は、コンクールのコメントなどにも「もっと和声感をもって」とか、「ハーモニーの変化を感じて...」と書かれてあることを目にする機会も多いです。
では、子供たちにいつの時期からどのように...?音大で和声学を学んではいても、子供たちにどう教えるかとなるとまた別問題...頭の痛いところなのでありますが...

■"和声"と仲良くなるためのトレーニング?!
先生が出版されたこの「和声の練習帖」は、違和感なく子供たちが「和声」と仲良しになる、画期的な本だと思います。まず、驚くことにこの練習帖には、和声記号がほとんど出てこないのです。まず最初は音階上の3和音を「ドミソ、レファラ、ミソシ・・・」と早口で言えるようになること...(これは読譜のトレーニングにも繋がりますね!)
そして次に短いカデンツを、ゆっくりと各声部を聴きながら弾く「基礎練習」と進んで行きます。先生は、これをレッスンの中で長い時間かけて行うのでなく、子供たちが自宅で、短い時間で取り組んでいく、という事を目指して教本を作っておられます。西尾先生講座2.jpg

■ムリなく演奏に繋がる...!
和声の横の流れを、日々の練習で手と耳で体に染み込ませていく...このことこそが、演奏する曲が和声感のある演奏へと無理なく繋がっていくことなのかと思います。
そしてこの本の各章の最後に書かれている「コラム」もとっても面白い!!

西尾先生には是非今後も広島にいらして頂いて、我々の凝り固まった頭をほぐして頂きたい・・・と願っております。西尾先生、どうかよろしくお願いします。
Rep:沢田菊江

2018年1月24日

【実施レポ】赤松林太郎先生インヴェンション講座全3回を終えて

2017年10月から全3回シリーズで、赤松林太郎先生徹底講座『バロック・インヴェンション編』を開催し、去る2018年1月17日に3回目の講座が終了しました。
広島県内だけにとどまらず四国・九州からも受講にお越しくださり毎回80名を超える受講者の方がありました。赤松先生バッハインヴェンション講座3.jpgのサムネール画像 セミナー会場には、2016年よりピティナ団体会員にご入会下さったエリザベト音楽大学の新校舎3号館の600会議室をお貸しいただき、大学教員、学生の方にもご聴講いただきました。第3回目の講座にはエリザベト音楽大学の川野祐二学長もお越し下さり、講座の様子をご覧くださいました。「ピアノの先生になってからもこうやって学び続ける姿勢を、また学べる環境がちゃんと用意されているということを、学内で学生たちに見せてあげられることがまた将来につながると思う」と大変ありがたいお言葉をいただきました。

3回の講座を終えてのレポートを広島中央支部の川岡優子先生にご寄稿いただきましたのでご報告させていただきます。

赤松林太郎先生のバッハ インヴェンション講座が3回にわたり全曲行われました。
現在、ピアノ学習者は必ずや学ぶ、また多くのコンクールに課題曲としてあがるインヴェンションです。その15曲を、バッハの意図するもの、2声からの和声を解き、それを音にする時の精神性、そこに存在するテンポ感、と赤松先生のお話しの一言一言が心に響く内容の深い講座でした。

赤松先生の講座を受けバッハの手記による浄書譜を見てみました。
横長の楽譜には、2声を美しく歌うように演奏できるように、同時に作曲の基礎を学ぶ。と<率直な手引き>という表題で始まっており、譜面がソプラノ記号とバス記号で書かれていました。まさに2声。シンフォニアとの30曲の30という数字、平均律24曲の24という数字についても大きな秘密が隠されてるようです。赤松先生バッハインヴェンション講座2.jpgのサムネール画像 赤松先生、5月からのシンフォニア講座もどうぞよろしくお願い致します。
120分間、目が離せない、耳が離せないインヴェンション講座をありがとうございました。

2017年10月13日

【実施レポ】赤松林太郎徹底講座シリーズ・インヴェンション編1回目

10月10日エリザベト音楽大学600会議室にて赤松林太郎先生をお招きして『徹底講座シリーズ(全3回) バロック・インヴェンション編』セミナーを開催いたしました。
この度セミナー会場となったエリザベト音楽大学は昨年2016年にピティナ団体会員として入会登録をしてくださいました。
地元ピティナ広島中央支部の会員と連携協力し、音大進学者を増やそう!次世代のピアノ指導者を育てよう!とピティナのセミナーやステップなどに大学の施設をお貸し下さっています。
今回は70名の方が受講下さいました。中には「久々に母校で講義を受ける!」という方もおられたかと思います。セミナーレポートをピティナ広島中央支部会員の中山亮子先生がご寄稿下さいましたのでご紹介いたします。
赤松講座1010-1.jpg ◆実践的なレクチャーでレッスンへの効果もてき面!
10月10日、秋晴れの広島。真新しいエリザベト音楽大学の校舎で世界各国からコンクール審査やピアノ指導のオファーが届く赤松林太郎先生のセミナーが行われました。
九州や四国など遠方からの参加者の方がいらっしゃる、とセミナーが始まる前にご紹介がありました。600教室の会場は、いつもの満員御礼です。

今回はJ.S.Bachのインベンションの1番~5番までを1小節ずつ解説をして頂きました。
毎回驚きが隠せないのですが、赤松先生の知識量が半端なく膨大で、それを惜しみなく愛情と笑いに溢れた言葉で分かりやすく、即レッスンで実践する事が出来て、試してみると子供たちの反応がいつもの2倍早くなります。

◆さまざまな切り口から楽曲を分析・検証...
時代背景、楽器の特性をどの様に作品に活かしたのか、調性から考える宗教の教え、作品の様式など学生時代に対位法や和声を学びましたが再度復習と、そこから更なるアナリーゼ(楽曲分析)力を上げてくださる2時間の予定のセミナーでしたが、伝えきれていない、との事で(この時点で頭から湯気が出そうな位に濃い内容)移動時間ギリギリまで延長して下さり、装飾音をどのように演奏したら良いか、もちろん演奏者のセンスも問われる所ですが、基本を押さえれば怖いものはなく、赤松先生ならではの演奏上のヒントも教えて頂けました。
赤松講座1010-2.jpg ◆生徒さんの知的好奇心に火をつけよう!
そして早速、中学2年生の生徒のレッスン(J.S.Bachイタリア協奏曲 第3楽章)で実践してみました。バッハが生まれた年って日本は何が起こった?という会話から、5代将軍綱吉だから・・・生類憐みの令じゃない?と世界と日本の歴史をお互いに調べ、当時は紙が貴重でね・・と教わった事を伝えてみると、生徒は目を丸くして「芸術文化と歴史を一緒に学べるって最高!」と思ってもいなかった一言に巡り合えました。アナリーゼが出来るようになるまで、時間はかかるかもしれませんが、知らなきゃ損!やらなきゃ損!今回受講して引き出しがまた1つ大きくなりました。
赤松講座1010-3.jpg (ピティナ広島中央支部:中山 亮子)

2017年9月20日

【お知らせ】筆記試験対策勉強会、今年もあります!

「とってもわかりやすい!」「午後からのレッスンにすぐに役立ちそう!」と大好評
音楽高校で楽典やソルフェージュの授業ももっておられた川岡優子先生による《ピティナ指導者ライセンス筆記試験》の対策勉強会を今秋も開催します。
秋期はピティナ・ピアノステップ課題曲から出題されます。
筆記試験受検する・しないに関わらずどなたでもご参加OKです。
一緒に「アナリーゼ」しましょう♪

日時:2017年10月18日(水)10:00-11:30
場所:広島県民文化センター 第2練習室
参加費:ピティナ会員 1,500円  一般 2,000円
講師:川岡 優子先生

【申込方法】
・氏名
・住所
・連絡先
・会員種別
を下記メールアドレスへお送りください。
nakatsu@piano.or.jp

【お問合せ】
090-8600-4457 ピティナ広島中央支部事務局 中津美和

対策勉強会2017秋期.docx

2017年5月16日

必見☆赤松林太郎先生コンペ課題曲公開レッスン曲目決定

来る6月3日に開催予定しております『赤松林太郎先生によるPTNAピアノ・コンペティション予選に向けての課題曲公開レッスン』の受講曲目および時間割が決定いたしましたのでお知らせいたします。聴講下さる方、絶賛大募集です!!
赤松先生と一緒に課題曲を深く探求してみませんか?

日時:2017年6月3日(土)
   10:30~12:30 A1級・B級
   13:30~17:00 C級・D級
会場:広島市南区文化センター スタジオ
聴講料:広島中央支部会員(家族会員含む)¥2,000
    一般 ¥3,000/学生 ¥1,000
    ◎どの時間帯でも聴講頂けます
お問合せ・お申込みは...
ピティナ広島中央支部事務局:中津
TEL:090-8600-4457
MAIL:nakatsu@piano.or.jp

 受講曲目&時間割はこちらです♪
↓↓↓
赤松先生公開レッスン時間割.xlsx

2017年5月15日

【開催報告】エリザベト音楽大学見学会&交流会♪

昨年度、ピティナ団体会員に入会下さったエリザベト音楽大学(広島市中区幟町4-15)が5月15日ピティナ広島中央支部役員・ステーション代表10名をお招き下さり、昨夏、竣工した新3号館、改装したホール等の見学会およびピアノ科教授・専任講師の先生方との交流会を開催してくださいました。
見学1.jpg 見学会では川野祐二理事長兼学長じきじきに解説しながら新しくなったレッスン室やホール、図書館をご案内下さいました。建物だけでなく教育内容もますます充実させていきたいと、カリキュラム詳細、また多様なパターンの奨学金制度についてもご説明下さいました。
見学.jpg 交流会ではエリザベト音楽大学ならではの充実した大学生活、懇切丁寧なキャリア支援のシステム、音大ならではの強み・メリット、また、知る人ぞ知る就職率の高さなどを、今後いかに広く周知し、音楽を専門に学ぶ学生を増やすかについて活発に意見が交わされました。

「エリザベトに行きんさい!」と背中を押せるのは高校の担任の先生ではない、私達ピアノの先生なんです!と母校愛・地元愛に満ちたピティナ広島中央支部役員方からもさまざまなアイディアや共催企画がつぎつぎと飛び出しました。
ピティナ×音大のコラボレーションで在学生にも、卒業生にも、未来の入学者にも良い事がたくさんできそうです♪
見学3.jpg 今回の交流会はまさにキックオフ!今後もエリザベト音楽大学・ピティナ広島中央支部と緊密に連携しながら音楽を専門に学びたいという子供達・学生達をサポートしていくための施策をどんどん展開していきたいです。
見学4.JPG

2017年5月13日

【実施レポ】コンペ課題曲アナリーゼセミナー(西尾洋先生)

コンペシーズン到来に向け広島では3月に赤松林太郎先生、4月に関本昌平先生をお招きしてピアニストによる課題曲説明会を開催いたしましたが、新たに作曲家である西尾洋先生をお招きし、B・C級の課題曲を中心としたアナリーゼセミナーを5月8日広島県民文化センター第1練習室にて開催いたしました。
受講下さった会員の大屋泰代先生にレポートをご寄稿頂きましたので掲載いたします。
西尾先生講座1.jpg *作曲家ならではの切り口で...
「直感を大切にしよう」「化学反応を起こすように自分の心が動いて、初めて他人の心を動かすことができる、音楽は他人を巻き込むものだから」「半音階は非常事態」...先生がお話される一言一言が楽しくて、西尾先生ワールドに惹き込まれていきました。
西尾先生講座2.jpg *さまざまな発見が楽譜から...
楽譜は着目する視点によって、読み方が変わる...リズム、和音の動き、音の形、調性、フレーズ 等。また楽語もイタリア語辞典で調べてみると本来の意味がわかり、よりイメージが膨らみやすくなる 等々、大変勉強になりました。

初心に戻って、丁寧に楽譜を読み解いていきたいと思いました。ありがとうございました。

2017年3月25日

【実施レポ】2017コンペ課題曲説明会(赤松林太郎先生)

大好評につき今年で3年連続となります赤松林太郎先生をお招きしてのピティナ・ピアノコンペティション課題曲説明会を3月21日広島市南区民文化センタースタジオにて開催いたしました。
春休みに入ったこともあり小中学生の生徒さんを含む90名の方に受講頂きました。
広島中央支部所属の指導会員 福井美弥先生にレポートをご寄稿頂きましたので掲載いたします。

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IMG_3304.jpgとても楽しみにしていた、赤松先生の課題曲セミナーに行って来ました!
会場に到着するといつも赤松先生がピアノを弾かれてるので、それを聴けるだけでも幸せです。
セミナーが始まると、先生から溢れ出る言葉は一語一句書き留めておきたい大切なワードの連続で、録音したい!といつも切に思います。
その中で印象に残った言葉や曲をご紹介します。


まず1つ目、メヌエットについてです。
メヌエットは舞曲なので、スタッカートが短すぎないのが好ましい。1拍目が和音で始まるのと、単音で始まるのでは曲の速さ、重さなど変えるといい。
メヌエットは沢山の作曲家が書いてるので、通常のレッスンでも活かせると思いました。

IMG_3305.jpg2つ目はロシアの曲についてです。
「ソビエトチックに弾く」「ロマンティック、感傷的にならない」の言葉で「ぜんまいじかけのお人形」の全容が入ってきました。
3つ目はカスキです。
先生の出始めの演奏で、フィンランドの風と匂いを感じ、本当にステキなアプローチでした。作曲家の出身や時代を知ることの大切さを痛感致しました。


この様に今回の講座は驚きと発見の連続で4時間超もあっと言う間でした。
赤松先生はいつも分かりやすく、ヒントを沢山教えて下さるので、もしかして予選通過できるかも!全国大会目指せるかも!?と淡い夢を抱かせてもらえるそんな講座でした。

(レポート 福井美弥先生)

2017年3月11日

【開催レポ】学び・交流がいっぱい♪広島中央支部総会

去る3月9日、リーガロイヤルホテル広島にて平成28年度ピティナ広島中央支部総会を開催し、約50名の会員の皆様にご出席いただき、滞りなく執り行うことができました。

もはやこの総会の目玉ともなっていますが、支部の活動報告や会計報告に続いて、ピア・ラーニング(プチ講演会)を2本立てで行い、支部活動のご理解とあわせて"学び"の場として総会を開くことが定例になっています。

 

=== ピア・ラーニング ===
Ⅰ.ピアノの正しいお手入れ方法 ~長くいコンディションを保つために~
  お話:調律師 宮尾正樹氏
     (
当協会調律会員 ヤマハミュージックリテイリング広島店)

ピアノ指導者にとってパートナーともいうべき‟ピアノ"の正しいお手入れ方法、管理方法(適温適湿など)について、普段から、ユーザーの領域でできることと、調律師が訪問した際にやっているメンテ、調律師ならではの施せる領域をシンキングマップで図示しながら、大変わかりやすくレクチャーして下さいました。
01.jpg鍵盤の断面図の画像を見せながら、鍵盤の動きの円滑さが打鍵コントロールに及ぼす影響を解説して下さいました。
よく整備された鍵盤は打鍵2~3ミリの浅さでグリッサンドをしても鍵盤⇒ハンマーが機敏に反応し発音される動画も見せて下さり、弾き手の細かな要求に応えられるピアノの調整を調律師の方たちは日々、日々、心がけていることなどお話し下さいました。

総会後、たくさんの会員の方から「今更聞くに聞けない鍵盤の拭き方など正しい情報が得られてよかった」「生徒にも聞かせたい...」など続編希望のお声も頂きました。

 

Ⅱ.生徒・保護者とのレッスン室コミュニケーション
  お話:広島マカロンステーション代表 重野美樹先生

2015年ピティナホームページで「広島発!レッスン室だより~先生・生徒・保護者の『コミュニケーション』いろいろ~」を連載して下さった重野美樹先生をお招きしてのお話でした。

02.jpg「毎週おんなじことを言ってるのに伝わらない」...などピアノの指導者なら誰しも抱えておられる問題をコミュニケーションの原点に立ち返って「印象に残る伝え方」「本人への気づきの与え方」など...ご自身の失敗談や経験をもとにお話し頂きまし
た。ピアノ指導者としての喜び、生徒さんへの愛情あふれるお話に一同感動!!
午後のレッスンで早速「使って」みたら生徒さんの反応がみるみる変わった...というお声も頂きました。
4月23日浜離宮朝日ホールで開催されます指導セミナーの第一講座でも同テーマによる重野美樹先生のレクチャーがありますので、ぜひたくさんの方にお聴き頂きたいです♪

 

03.jpgみんなで楽しく学んだあとは、美味しいランチで心もお腹もいっぱいに...!!
みなさま!決して支部総会はコワいところではありませんよ!!
楽しく交流し学び合いながら日々のレッスンを充実させて頂けるよう、新年度も活動を行ってまいりたいと思います。
ご協力どうぞよろしくお願いいたします。

 

ピティナ広島中央支部 事務局担当:中津 美和


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