2023年6月 1日

多摩南ステップ開催レポート(2023.5.21)

2023年5月21日(日)alegria多摩南ステップが開催されました。
コロナが5類に移行し、運営に混乱が生じないよう、最大限の配慮をし、皆さまをお迎えさせていただきました。
アドバイザーの先生方は、黒木和子先生、多喜美穂先生、細田由佳先生の3名。

alegria多摩南ステップは通常のステップに加え、クラポップアンサンブルを特徴としているステップです。
通常ステップでは、コンペの練習、ご自身の力試し、大人の愛好家の皆様による多彩な演奏が披露されました。
出演者の熱心な姿を会場の皆さまが温かく包み込むような演奏会となりました。

alegria多摩南ステーション代表の多喜美穂先生によるトークコンサートはコロナ前のように盛大に開催されました。
演奏曲はビンテージ、愛の悲しみ、スペイン。
ベース:磯部英貴先生、ドラム:大澤基弘先生との共演です。
3人の先生方が音楽で自然に語り合い、見事なグルーヴを客席に届けてくださいました。
後に控えるクラポップアンサンブル出演の皆さまも熱心に聴き入っておられました。

クラポップアンサンブルの部はリピーターが多いことが特徴です。
小学生からクラポップアンサンブルに出演している方が大人になり、素晴らしいアンサンブルを披露してくださったことはスタッフ一同、親のような気持ちで見守り、嬉しく思っております。
出番を待つ間、同じ部の奏者の演奏を聴き入り、リズムを取っている方が多く、クラポップアンサンブルでは 『緊張』より『alegria=喜び・楽しみ』が溢れた部となりました。
音楽好きを沢山育てているクラポップアンサンブル、是非多くの皆さまに体感していただきたいと思います。

アドバイザーの先生方からは
・サウンド全体をいつも意識し、音の役割を感じよう。
・おしゃれな演奏=見えないところ(ハーモニーやリズム)にも気を遣いましょう。
・弾く前の準備は大切です➡体で拍の波を感じてから演奏しましょう。
・あきらめない気持ちも大切です。
なるほど、と納得させられる貴重なアドバイスを頂戴いたしました。

今年も1日を通して皆さまの演奏を拝聴し、1人1人の思い、ご家族、ご指導の先生方の支えなど、皆さまの音楽に対する思いが沢山伝わってまいりました。
リピーターが多いステップですので、年に1度、この場での再会を楽しみにしてくださる方も多く、今年も皆で再会と音楽の感動を分かち合うことが出来ました。
また来年もalegria多摩南ステップで皆さまとお会いできますよう、スタッフ一同心よりお祈り申し上げます。

report:田中知子

受付
会場の様子
1部2部継続表彰
4部5部継続表彰
6部継続表彰
演奏
演奏
トークコンサート
クラポップ

2022年6月10日

多摩南地区 ステップ開催レポート

2022年5月15日(日)alegria多摩南ステップが開催されました。
昨年のような物々しい雰囲気ではありませんでしたが、万全の感染対策を施しての開催となりました。
アドバイザーの先生方は、厚地とみ子先生、多喜美穂先生、長治昴志先生の3名。
移動制限が無くなり、遠方からお越しくださいましたことは嬉しい限りです。

alegria多摩南ステップは通常のステップに加え、クラポップアンサンブルを特徴としているステップです。
通常ステップは、レッスンを始めて間もないお子様から愛好家の方々まで、耳馴染みの曲が多く演奏されました。
お客様も多く、発表会のような温かな雰囲気でした。
私自身が弾いてみたい曲、生徒に弾かせたい曲など、どの楽譜を使っているのだろう、とワクワクする発見がありました。
コンペに向けての部では、緊張感のある演奏の数々に心から応援する気持ちで聴き入っておりました。

alegria多摩南ステーション代表の多喜美穂先生によるトークコンサートは、3年ぶりに開催されました。
演奏曲はDeparture、Ave Maria、獣ゆく細道。ベース:磯部英貴先生、ドラム:大澤基弘先生との共演です。
大盛況の場内では、先生方から繰り広げられる豊かな響きに、会場のお子様がノリノリで聴く微笑ましい姿が見られました。
流石だな、素晴らしいな、という声が多く発せられた15分のトークコンサートは、後に控えるクラポップアンサンブルに勢いを与えてくださいました。

クラポップアンサンブルの部はリピーターが多く、毎年参加しているお子様たちの音楽的な成長はもちろん、体も大きくなっている姿を見て、ステップを通して長い時間を共有できている事をとても嬉しく思いました。また男の子の参加が多いことも特徴の一つです。
そして、小学校低学年のお子様がサラッとアドリブを演奏する場面には大変驚きました。
クラシックのテキストには出てこないサウンドが次々と演奏されたクラポップ。
小学生の頃からこのようなサウンドを体験することは、その後の音楽人生に大きな影響力を与える事を確信すると共に、羨ましくも思いました。
演奏してみたい曲に溢れた部で、皆さん大好きな曲を生き生きと演奏され、それぞれの音楽活動にも大いに刺激となった事と思います。

1日を通して皆さまの演奏を拝聴し、人生のいろいろなシーンを想像させてくれるような演奏や、自身の音楽をしっかりと持ち余裕のある響きで演奏される方など、参加された方の学ぶ姿勢に頭が下がりました。
右手首を骨折した時に練習した「スクリヤービン2つの左手のための小品」を大切に弾いていきたい・・・・というメッセージと共に演奏された方からはPTNAステップ参加への新境地を学ばせていただきました。

リピーターのご参加が多いステップだけに、年に1度のこの場での再会の喜びは大きく、コロナの影響で熊本からのご参加が3年越しに実現できた方と共に、音楽の感動を皆で分かち合うことが出来ました。

「音楽の力ってすごいね」という会話が何度もなされた感動的なステップとなりました!

また来年もalegria多摩南ステーション開催のステップで皆さまとお会いできますよう、スタッフ一同心よりお祈り申し上げます。

report:田中知子

アドバイザーの先生方
演奏の様子①
演奏の様子②
クラポップアンサンブル①
クラポップアンサンブル②
クラポップアンサンブル③
トークコンサート

2022年5月11日

多摩南ステップ開催します(2022.5.15)

             <<ご挨拶>>

   ピティナ・ピアノステップ多摩南地区にお集まり頂き
   ありがとうございます。
   「喜び」「楽しみ」という"alegria"の言葉の意味を、
   今日は音楽を通して皆様と体感できたらと思います。
   本日のステップでは、クラシックからポピュラーまで、
   そしてソロからアンサンブルまで、
   音楽の幅広い魅力がステージで展開されます。

   きっと素晴らしい熱演が聴ける事でしょう。
   皆様ご一緒に楽しみましょう!

         alegria多摩南ステーション 代表 多喜美穂

(当日のプログラムより)

⇒スケジュール・プログラムはこちら

2021年7月13日

【クラポップアンサンブル2021 レポート】

毎年開催される多摩南ステップのオプション企画、"クラポップアンサンブル"では、 ピアノ、ベース、ドラムのトリオの編成の演奏体験ができます。 今年5月に開催されたステップでは、子供から大人まで24名の方々にご参加頂きました。

ジャズの定番曲やおなじみのポピュラー曲に加え、只今ブレイク中の曲など、 参加者の方々はそれぞれの曲へ思いを込め、アンサンブルの熱演を披露して下さいました。 また、アレンジや曲中のアドリブ部分をご自分で作成するなど、クラシックの演奏では 体験できないことにチャレンジされた参加者の方も多くいらっしゃり、 この企画を継続してきた成果を感じ嬉しく思いました。

このピアノトリオの演奏体験は、日頃クラシックに携わる私達にとって新しい発見が満載ですが、 その様子が参加者の方々から頂いた感想にも反映されていますので、抜粋して掲載させて頂きました。 また、ベース、ドラムの先生方からもメッセージを頂きましたのでご紹介させて頂きます。

ご参加頂いた皆様、ありがとうございました! ベースの磯部先生、ドラムの大澤先生、事前リハーサルからの熱心なサポート、そして本番の共演、ありがとうございました!

来年のクラポップアンサンブルで皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

alegria多摩南ステーション 多喜 美穂



★参加者の方から頂いた感想

「アンサンブルは初めてでドキドキしたけれど楽しかったです。 リズムが色々と変わる時に3人で合わせるのが難しかったです。」

「アンサンブルは初めてなので、リハーサルレッスンの時から緊張しました。 ベースとドラムの音が迫力があって凄いなぁと思いました。また、参加したいです。」

「2回のアンサンブルでだったので、ドラムの音が良く聴けて、アクセントがつけられました! 楽しかったです。」

「自分の好きな曲でアンサンブルがで来てとても楽しかったです。 リズムが続く所を止まらずに弾けて良かったです。」

「自分自身も凄く楽しかったし、またクラシックとは違った世界っを知って勉強にもなり、 とても良い経験だったと感じています。」

「2年ぶりのクラポップでしたが、本番を終えてみて、やはり参加してよかったなと思いました! 準備からリハーサル、本番まで学ばせていただけることも多かったです。 今回はリード譜を見ながら弾きましたが、ベースやドラムの先生とコンタクトを取れるところが もっとあったなとも感じたので、何も見ずに弾けるようにし、もっとアンサンブルらしさを楽しみたいなと思いました!」 

「楽譜に忠実な演奏を心がけるクラシックとは違い、どこまでどう演奏して良いのか。 楽譜のないソロ部分などをどう表現していくか、また、体で感じるグルーヴ感をどう伝えたら良いのか大変悩みましたが、 演奏当日はドラムとベースの先生のおかげもありとても楽しく演奏することができました。 アンサンブルの今後の課題としては、他楽器の奏者のソロの時のピアノのスタンスの在り方をしっかりと学びたいのと、 自分の演奏自体ももっと解放的に、体を使って表現できる演奏を目指したいと思いました。貴重な経験をありがとうございました。」





★大澤先生からのメッセージ



クラポップに参加された皆さん、演奏お疲れ様でした。 今回は2年ぶりの開催で、緊急事態宣言の中、当日まで実施できるのかどうか不安だったと思います。 でも勇気をもって参加された方たち、そしてそれをサポートする方たち、 全員の協力でとても有意義な一日になったと思いました。

ことのはや、前日の合わせで、参加者の方たちにアドバイスしたことが 本番の演奏にしっかり活かされていることが実感できて嬉しかったです。 皆さんの、短期間で対応する能力の高さに驚きました。

アンサンブルは慣れてこないと、なかなか余裕がもてないのが普通だと思います。 身近な友人たちとも、どんどんアンサンブルの経験をつんでいただけたら 楽しさが何倍にも増えると思います。

また、音楽はジャンルもいろいろあるので、機会があればどんどん新しいものにチャレンジしてもらいたいです。 きっとクラシックに活かされていくことと思います。

また、来年も皆さんとご一緒できることを楽しみにしています。 ありがとうございました。

大澤基弘

★磯部先生からのメッセージ



アンサンブルご参加のみなさん、一緒に演奏できて楽しかったです。私も普段演奏しない曲に触れられて新鮮でした。 ここでの経験が今後のステップアップに役立てたらうれしいです。

音楽は、クラシックとそれ以外、ではなく世の中には様々な音楽があり、その「あり様」があります。 クラシックでもバロックとロマン派では弾き方が全然違いますよね。それと同じように、 それぞれの音楽にはリズム、音色、和音、旋律など独自の表現があります。

今回アンサンブルを通して開いた扉をさらに広げて、ぜひ「本物」のいろんな音楽を体感、体験していただきたいと思います。 決して「なんちゃって」にならないように。これは、できないことの言い訳ですからね。

また一緒に音を重ねることを楽しみにしています。

磯部英貴

2021年6月 1日

多摩南ステップ 開催レポート(2021.5.16)

2021年5月16日(日)alegria多摩南ステーションによるピティナピアノステップ多摩南地区が開催されました。 昨年はコロナの影響により中止となり2年ぶりの開催となりました。会場は例年通り南大沢文化会館内の交流ホール。 当日はあいにくの天候でしたが82組の参加申込のうち81組の皆様にご出演いただきました。

緊急事態宣言下のため会館の玄関は閉鎖、スタッフも出演者も楽屋口から出入りする異例の事態でした。 迷路のような通路の要所要所に案内板を立て、受付・ロビーにはお花を飾り、少しでも明るく温かくお迎えできるよう工夫を凝らしました。 検温・換気・消毒・演奏前消毒などの感染対策は徹底して行い、皆様に安心して心地よく演奏していただけるよう努力いたしました。

アドバイザーは金山公美子先生、丹内真弓先生、そしてalegria多摩南ステーション代表の多喜美穂先生。

第1部・第3部・第4部は、今回初ステージのピアノを始めて間もない方からピアノ歴の長い方まで、様々なお子様中心の部。 ご家族の温かな気持ちに包まれ緊張しながらも伸び伸びと演奏してくださいました。 演奏を待っている間、知っている曲の演奏が始まると膝で指を動かす姿が見えました。音楽が、ピアノが、大好きなんだな!と感じる光景でした。

第2部はコンクール課題曲を演奏された皆様の部。
コンクールがまだよくわからない小さなお子様や、大いに緊張を感じているお子様。
そしてコンクールに向け目をキラキラさせている演奏の数々。
音楽に対する熱いエネルギーを感じました。

第5部・第6部はalegria多摩南ステーションの目玉の1つである「クラポップアンサンブル」。 磯部英貴先生(ベース)、大澤基弘先生(ドラム)に共演していただきました。

クラポップアンサンブルは本番までに3つのリハーサルコースを設け、参加者の方々がステージを楽しめるよう、alegria多摩南ステーション代表である多喜美穂先生はじめ磯部先生、大澤先生によるレッスンが展開されております。

以前にこの会場でアンサンブルを聞き、刺激を受けチャレンジしようと決めた方や、 ご自身のアレンジ曲で参加された方など参加の経緯はまちまちですが、 クラポップアンサンブルにはリピーターが多く同窓会のような雰囲気もあり、 今回のコロナ禍での開催は、今まで以上に人と人との繋がりを、 そしてステーションスローガンである「alegria=喜び・楽しみ」を、 大いに感じることができる時間となりました。 メジャーな人気曲では会場のお客様もリズムに乗って盛り上がり、音楽を存分に楽しんでいる様子が見受けられました!

コロナ禍により毎回開催される「トークコンサート」が無かったこと、 そして遠方から毎回参加されている方が来場を断念されたたことはとても残念なことではありましたが、奏者一体となり、元気をくれる音が沢山あったことは大きな収穫となりました。

第7部はグランミューズ部門。
長年ピアノを愛する皆様の演奏や、コンクールに向けステージ経験を積む皆様の演奏からは 大人の美しい音色が溢れていて、音楽をじっくり堪能させて頂きました。 「7年ぶりにコンペにチャレンジします」  「長年の夢であったショパンのプレリュード集を2年かけてチャレンジします」といった演奏前コメントには私自身も刺激を受け、ステップ活用の幅を新たに見いだせたような気持ちでした。

最後にアドバイザーの先生方から感動伝わるメッセージを頂いていますのでご紹介します。

丹内真弓先生
「多喜先生の信念である「クラポップ」な音楽観が、皆さんに浸透して、クラシックとポピュラーの両面から音楽の楽しさや素晴らしさを体感している方が、続々!そして拝聴する側も多々感動! 「喜び」「楽しみ」というalegriaの言葉の意味、本当に素敵です。 プログラムのご挨拶に、「aiegria」を音楽を通して皆様と体感できたら、と書いていらっしゃいましたが、本当に納得。体感できました。」

金山公美子先生
「今回、ポピュラーはもちろん、クラシックの演奏も本当に楽しく聴かせていただきました。 皆さんの演奏から先生方の音楽への情熱、そして生徒さん達へ愛を感じ、心が温かくなりました。 生徒さん達の渾身の演奏に心を揺さぶられ、大変感動しました。素晴らしかったです!!!」

先生方、貴重なメッセージをありがとうございました。

中止となるステップも多い中、多摩南はやってるかな?と気にかけてくださっていた、という声にはスタッフ一同感動いたしました。 ピティナピアノステップは、音楽を通して1人のお子様の成長を見ることができる、そして沢山の出会いがある幸せの場でもある、と感じるのは私だけではないのかもしれません。

医療従事者はじめ日々コロナと向き合って活動されていらっしゃる皆さまに心から感謝申し上げ、 1日も早くコロナが収束し、皆が一同に集い音楽を楽しめる日が訪れるようスタッフ一同願っております。

report:田中知子

アドバイザー
クラポップアンサンブル
会場の様子
受付風景
受付風景
受付風景

2021年5月12日

多摩南ステップ開催します(2021.5.16)

           <<ご挨拶>>

ピティナ・ピアノステップ多摩南地区にお集まり頂き
ありがとうございます。

「喜び」「楽しみ」という"alegria"の言葉の意味を、
今日は音楽を通して皆様と体感できたらと思います。

本日のステップでは、クラシックからポピュラーまで、
そしてソロからアンサンブルまで、
音楽の幅広い魅力がステージで展開されます。

きっと素晴らしい熱演が聴ける事でしょう。
皆様ご一緒に楽しみましょう!

alegria多摩南ステーション 代表 多喜美穂

(当日のプログラムより)

⇒スケジュール・プログラムはこちら

2019年7月17日

【クラポップアンサンブル2019 レポート】

5月19日に開催された多摩南地区ステップでは、
今年もクラポップアンサンブルの企画が開催されました。
子供から大人まで21名の参加者の方々が、
ベースやドラムのプロの奏者の方とアンサンブルを楽しみました。

クラシックとポピュラーの両面から音楽を見つめる「クラポップ」。
日頃クラシック中心のピアノ演奏や指導に携わっている私達にとって、
ポピュラーアンサンブルは音楽の大切なポイントを発見できる貴重な体験です。

リハーサルから本番まで熱心にサポートして下さいました、
村井俊夫先生、大澤基弘先生、ありがとうございました!

そしてご参加頂いた皆様、熱演ありがとうございました!

下記、村井先生、大澤先生からのメッセージ、
そして参加者の方々からの感想(抜粋)掲載します。
貴重な感想ありがとうございました。

次回、クラポップ・アンサンブルのステージで
皆様にお会い出来ますのを楽しみにしています!

                    alegria多摩南ステーション   多喜美穂



【先生方からのコメント】

★村井俊夫先生
今年も皆さんとの演奏を、緊張感とともに、かつ、楽しく遂行いたしました。
皆さんそれぞれの楽曲に対する思いが客席にも届いたことと思います。
今後も、ポピュラーへの足掛かりの一助になりましたら幸いです。

★大澤基弘先生
毎年恒例のクラポップが無事に終わりました。
アンサンブルに参加された皆さま、裏でサポートされた皆さま、保護者の皆さま、
そして、生徒さんを参加させていただいた指導者の皆さま、本当にお疲れさまでした。
会場にいた全員が、アンサンブルを楽しまれていたのが印象に残っています。
演奏された方は、もしかしたら、ミスをしたところをいろいろと反省など
しているかと思いますが、それ以外の上手く演奏できたところがたくさんあることも
確認しておいて欲しいです。うまくいかなかったところは1音ずつ丁寧に練習して
おくと次につながっていくと思います。なかなかうまく弾けないところが、
弾けるようになる喜びは楽器を練習することでしか経験できません。
ぜひピアノをいろいろと活用して、楽しい人生にしていただきたいです。
また皆様と演奏をご一緒できることを楽しみにしています。
どうもありがとうございました。


【参加者の方からのコメント】

★ジュニア

「はじめてアンサンブルをしました。最初は緊張してミスをしそうになったけど、
 弾き終わった後に、そろうとこんなに気持ちいいんだ!と思いました。
 本番は、息がぴったりだったので楽しかったです。また参加したいです。」

「一年ぶりに先生達と合わせられて楽しかったです。大澤先生の作曲した曲を
 演奏できてうれしかったです。来年も、出たいと思います。」

「リズムはむずかしかったけど、ドラムとベースと一緒に弾いて楽しかったし、
 他の人達も楽しく弾いていていい経験になって楽しかった!!」

「途中からみんなが手拍子をしてくれたので、嬉しかったです。」

「ドラムとベースとあわせて楽しかった。」


★保護者の方

「初めてのアンサンブル参加でした。親としては、ピアノが止まってしまったら・・・
 と心配でしたが、レッスン、リハーサルを重ね、子供の演奏が変わっていくのを
 感じました。本番は、プロの奏者とアイコンタクトできる程、堂々とした演奏でした。
 とても貴重な体験をさせて頂き、ありがとうございました。」

「初めてのアンサンブルステップへの参加でした。まだピアノを習い始めて
 1年半程だったので、アンサンブルをするには時期が早すぎるかなと思いました。
 ですが、ピアノの先生から息子が好きなテンポの楽しい曲を紹介して頂きました。
 他の楽器と合わせる経験にもなりピアノソロとは違う雰囲気のある仕上がりになり、
 今後もピアノや音楽を楽しんで行ってくれるのではと思い、参加して大正解だったな
 と思っています。先生方、ご指導ありがとうございました。」

「息子は三回目の参加です。今回はトークコンサートで先生方が演奏したのを聞いて、
『今年はあの曲を弾いてみたい!』と、息子は1年前から決めていました。
 個人で地道にコツコツと練習して行くイメージのピアノですが、先生方とアンサンブルが
 できたり、グループでのアドバイスレッスンなどで、同じく頑張っている他の生徒さん
 との繋がりを感じられるのは、本当に貴重な機会と思い感謝しています。
 来年も是非、よろしくお願いします。」

「ピアノとドラムとベースと会場のお客さんが一体となっていたのを感じることが
 出来た、素敵なステージでした。発表会やコンクールでは体験できない、
 とても楽しいものになったと思います。
 みんなを笑顔にすることができるピアノが弾けて良かったです。」


★グランミューズ

「今年のクラポップでも、レッスンやリハーサルなど大変お世話になりました。
 参加出来たことをとても嬉しく思い、昨日のステージでも楽しむことができました!
 4月にしていただいたレッスンや前日リハーサルで、ジャズについてまた深く勉強
 することができたと実感し、ジャズというものの楽しさをより感じられました!」

「クラポップのステップでは、3回目の体験で、ようやく少しだけ、トリオでのピアノの
 役割、ベース、ドラムもそれぞれの役割があってこその音楽が見えてきました。
 ポップスは自由に弾けるものと思っていましたが、自由であって、自由でないような?
 不思議な気がします。結構チームワークが重要で、お互いにできない部分をカバー
 し合わなければならず、そこが楽しくもあり、難しい部分でもあるなと思いました。
 日頃一人でピアノを弾いている時は、案外自由気ままにやっていることに気づきました。
 先生方のアドバイスにもありましたが、もっと楽しんでノリノリで弾くことができたら
 気持ちのいいものだろうと思います。」

「参加される方々の演奏は完成度高く、素晴らしい仕上がりで大変刺激を受けました。
 指導者である先生方が、研鑽を積まれステージの上に立ち続けられる姿勢にも、
 深い感銘を受けました。前日のワンポイントレッスンでは、
 ①ストーリー性を大切に表現する。②8分音符をいつも感じて体と伴奏はタイトに、
 そして歌は自由に。この2つがポイントでした。
 とても分かり易く端的に御指導下さり、お陰様で何の心配も無く
 ステージを楽しむことが出来、幸せでした。」

「今回、初めてアンサンブルという形でクラシックではない、自分の好きなアーティストの
 曲を演奏させていただきました。クラシックしか弾いてこなかった自分にとって、
 ジャズやポップスの曲を人前で演奏すること自体がとても勇気のいることでは
 ありましたが、とてもワクワクしながら練習していたのは事実です。
 ただ、楽譜に書いていない音を自分の感覚でアレンジして弾くことが難しい!と
 強く感じました。どこまでやって良いのか?こんなことをしてしまったらダメなのでは
 ないか?そんな風に日々思いながら取り組みましたが、一つ、自分の中で大きな発見が
 ありました。それは今まで「音楽」、音を楽しむということをすっかり忘れてしまって
 いたなぁ、という発見です。楽譜通りに弾くことに夢中になるあまり、演奏することを
 楽しんでいなかったような気がします。今回のアンサンブルを通して、ベース・ドラムを
 意識した演奏は難しかったですが、今後も楽しみながら勉強させていただきたいと
 思っております。」

2019年5月29日

【多摩南ステップ 開催レポート】

令和となって間もない5月19日、
alegria多摩南ステーション主催ピティナピアノステップ多摩南地区が開催されました。
今年も穏やかな快晴の中、66組の皆様にご出演いただきました。

alegria多摩南ステーションの目玉であるクラポップアンサンブルには全出演者の
3分の1にあたる21組の皆様にご出演いただきました。
この数字を見るだけでもクラポップアンサンブルの定着がよくわかります。
また、お子様から大人までリピーターも多く、毎年演奏がグレードアップし、
アドリブを考えたり賛助の先生方とソロを回したり、高度な技があちらこちらから
聞こえ、そしてお客様も拍手のタイミングをご存知だったり・・・・と、
出演者同士はもちろん、客席を交えて沢山の刺激をクラポップアンサンブルの
企画から受けているようです。
アンサンブルをご指導くださいましたのは、ステーション代表の多喜美穂先生、
ベース村井俊夫先生、ドラム大澤基弘先生です。
先生方のトークコンサートではこれから出版を控えている新曲もご披露いただき、
そのカッコよさと奥深さに会場が酔いしれました。
毎回多喜美穂先生がおっしゃる音楽の役割分担を先生ご自身がお手本として実践して
くださっているからこそ、またトークコンサートでの幅広い世代に受け入れられる
楽曲の演奏があるからこそ、クラポップアンサンブルが定着しているのではないか
と考えております。

アドバイザーの先生は多喜美穂先生、秋谷秀俊先生、そして多くの楽曲アレンジを
手掛ける鈴木奈美先生の3名でした。
先生方からは
●ご自身で弾きたい演奏がイメージできているか
●その場その場の環境でご自身の表現が伝わるにはどのようにしたら良いか
●ノッて弾くとはどのようなことか
●クラポップアンサンブルで発見したことをクラッシックに生かしてほしい
など多くの貴重なアドバイスをいただきました。

コンペに向けての練習、23ステップ、グランミューズなど
多くの皆様に素晴らしい演奏を披露いただきました。
ご出演の皆様には緊張と満足、反省、感動など様々な思いを今後の学習の材料として
お持ち帰りいただけたことと思います。
とても充実した1日となりましたなら嬉しく思います。
来年も更に多くの皆様にご出演いただけたら有難いです。
alegria多摩南ステーションのスタッフは「おもてなしの気持ち」を大切に
運営してまいりました。
何事もなく無事に終えることができスタッフ一同感謝申し上げます。
Report:田中知子

クラポップアンサンブル1
クラポップアンサンブル2
クラポップアンサンブル3
クラポップアンサンブル4
トークコンサート
会場の様子1
会場の様子2
会場の様子3
第1部 表彰
第2部 表彰
第3部、第4部 表彰
第5部 表彰

2019年5月15日

多摩南ステップ開催します(2019.5.19)

      ≪ ご挨拶 ≫
 ピティナ・ピアノステップ多摩南地区にお集まり頂き
ありがとうございます。
 ピアノの練習は自分との戦いになります。
そんな時、ステップに参加するとシールが貼ってもらえる...
これは小さな出来事ですが、とても大きな意味を持ち
ピアノ研鑽の励みになると思います。
そのご当地シール、生徒さんにデザインをお願いし
完成しました。ピアノから溢れ出る様々な可能性を
シールの絵に盛り込んで下さり、とても素敵な仕上がりです。
 今日のステップでは、クラシックからポピュラーまで、
そしてソロからアンサンブルまで、シールのデザインの
ように音楽の幅広い魅力がステージで展開されます。
きっと素晴らしい熱演が聴ける事でしょう。

 「喜び」「楽しみ」という"alegria"の言葉の意味を、
皆様ご一緒に楽しみましょう!  
                            
  alegria多摩南ステーション 代表 多喜 美穂

(当日のプログラムより)

⇒スケジュール・プログラムはこちら

2019年1月31日

【クラポップ・アンサンブル動画 アップしました!】

5月19日に開催される多摩南ステップで、今年もピアノトリオ(ピアノ+ベース+ドラム)のアンサンブル体験ができます。どんな体験かを知って頂くために、昨年参加された方の演奏の一部を動画にアップしましたので、是非お聞き下さい。

メロディー、ハーモニー、リズムの音楽の大切なポイントを楽しく体験できる、クラポップ・アンサンブル。子供から大人まで、どなたでもご参加頂けます。

アンサンブルの参加要項はステップの地区日程からご覧下さい。お問い合わせは、alegria多摩南ステーション(pf-miho@ktd.biglobe.ne.jp)までお気軽にどうぞ。
皆様のご参加、お待ちしています!   

alegria多摩南ステーション   多喜美穂

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