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相模大野地区ステップ開催レポート(2016.1.17)

 2016年1月17日に、相模女子大学グリーンホール 多目的ホールで相模大野地区ステップが開催されました。初開催でしたが、82組の参加者があり、稲垣千賀子先生、上原薫先生、パップ晶子をアドバイザーにお迎えして、盛会で終えることができました。初回なので、どんな参加者たちが来てくださるのか、ドキドキワクワクしておりました。レッスンで先生方が熱心に指導され、生徒たちも真剣に取り組んだことが伝わる良い演奏が多く、感激しました。小さな子どもたちも、ステージ上できちんと歩く、きれいにお辞儀する、良い演奏をする、という全てをひっくるめて素敵なパフォーマンスができていました。

受付
受付にハンガリーの人形
出演者たち
第3部と第4部の間で行ったレクチャー「みんなでバルトーク作品を歌って、踊って、遊んで」では、参加者が舞台に上がってバルトーク作品に合わせて遊戯や民俗ダンスを楽しみました。ピアノの先生方やアドバイザーの先生方から「バルトークにこんな楽しい側面があったんですね。もっと勉強したくなりました。」「素朴で美しいバルトークの響きとどこかなつかしい子供の歌の響きがとても心地よかった。」というお声がありました。

レクチャー 皆で歌をおぼえる
レクチャー 皆で遊ぶ
レクチャー賛助出演者
第4部「バルトークの部」では、相模大野クリスタルステーション主催の「バルトーク勉強会」の先生5名を含む8組がバルトークの作品を演奏しました。アドバイザーの先生方、ピアノの先生方などから大好評を得ました。「バルトーク作品というと叩いて派手に演奏する人が多いけれど、バルトークの音楽は本当は繊細で美しいんですね。」という感想が多かったです。

アドバイザーの前で《ルーマニア民俗舞曲》を熱演
継続表彰1
継続表彰2
1月開催なので、音高・音大入試のリハーサルとしての参加者も数名いて、受験生同志で情報交換や励まし合いができて良かったとの声もありました。当ステップでそのようなコミュニケーションの場も提供できて嬉しく思いました。また、普段から芸術音楽と向き合っていらっしゃるグランミューズの参加者たちの味わい深い演奏に感銘を受けました。
初回から、子供~社会人ピアノ学習者、ピアノの先生、受験生など幅広い層からのたくさんの参加者が当ステップを盛り上げて下さいましたことに、心より感謝申し上げます。今後とも相模大野ステップをどうぞよろしくお願いいたします。

がんばれ音高受験生!
継続表彰3
継続表彰4
講評
ステージ
アドバイザーとスタッフ

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