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alegria多摩南ステーション ステップレポート

緑鮮やかな5月25日(日)alegria多摩南ステーション第1回ステップが開催されました。

目玉となる『クラポップ・アンサンブル企画』のリハーサルを兼ね、会場は前日からステップ一色。もう1つの目玉は休憩ごとの調律。1日を通してベストコンディションのピアノで臨めるよう配慮され、ご来場の皆様を快くお迎えする万全の体制が整えられました。

第1部グランミューズは音楽愛好家、指導者の出演。
朝からプロフェッショナルな演奏で、食べ物に例えると和洋折衷ゴージャスな感じ...と、アドバイザーの先生方も、それぞれの立場での素晴らしい演奏を高く評価されておりました。

第2部からは子どもさんの演奏。会場は一転し華やかな雰囲気となり、立ち見が出るほど多くのお客様にお越しいただきました。
ピアノをはじめたばかりのお子さんから、コンペを目指す方まで、時には微笑ましく和やかな時間となりました。

第5部・6部は『クラポップ・アンサンブル』
子どもから大人まで、ベースとドラムに合わせ、様々な曲が演奏されました。
曲に合わせ手拍子が湧き上がる場面は、クラポップならでは。
会場が1つになる楽しさを、演奏者もお客様も共有できた事と思います。
アドバイザーの多喜美穂先生(ピアノ)、村井俊夫先生(ベース)、大澤基弘先生(ドラム)によるトークコンサートでも会場が一つとなりピアノ指導者でもある美穂先生自ら、クラポップの楽しさをステージで魅せてくださいました。

春畑セロリ先生のワンポイントレッスンでは、ドヴォルザークのスラブ舞曲が取り上げられ、作曲家目線のアドヴァイスを、熊本からお越しの黒木和子先生には脳科学方面からのアドヴァイスを中心にお話いただきました。

Alegriaとは『喜び・楽しみ』というスペイン語。
ステップ成功を祝う打ち上げの盛り上がりは、まさに音楽で結ばれたalegria。
美穂先生が大切にされている音楽のalegriaを盛大に感じる事のできるステップとなりました。

音楽の根底にある楽しみ、そこには音楽の見えない力を正しく感じ取る事ができれば、入れるしハマる。
でもとても難しい世界。学んでステップアップしたら新しい価値観を知り、更に学ぶ。
音楽の三大要素をサウンドと考え、みんなで分かち合う楽しみ。
そこにプロもアマも関係ない、このような事を熱心に語った美穂先生。

クラッシック畑の美穂先生がポップスを勉強する時に味わった苦悩とノウハウの蓄積、これを惜しみなくさらけ出し、かなりの数の勉強会を経て開催されたステップだからこそ、クオリティの高いステップとなった事、そしてポップスからクラッシックへの還元もしている事に、春畑先生から髙い評価をいただきました。

熊本きなっせステーション代表の黒木和子先生は東京の先生方のステージ魂と団結に驚かれ、「是非熊本にきなっせ=いらっしゃい」と仰り、ステーションを超えた音楽alegriaの和が生まれました。

ステップ終了後も熱いトークが繰り広げられた多摩南第1回ステップはまさにalegriaの宝庫となった新感覚ステップとなった事、確信いたしました。

レポート:田中知子

継続表彰第1部 継続表彰第1部
継続表彰第3,4部 継続表彰第3,4部
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ワンポイントレッスン ワンポイントレッスン
トークコンサート トークコンサート
トークコンサート クラポップ・アンサンブル

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