6月21日(水)ヤマハミュージックアベニュー藤沢にて、ピアノ指導研究会を行いました。
今回も引き続き、バッハのシンフォニアの考察です。
第3番D-durを取り上げました。
まずは各声部のパートをエレクトーンを使用しアンサンブル。
様々な楽器の音色での組み合わせを楽しみました。
そして今回は、巨匠たちのCD演奏の聴き比べをしてみました。
【チェンバロ】
ヴェルデール、レオンハルト、武久
【モダンピアノ】
エッシェンバッハ、グールド、ニコライエワ、シフ(1977録音と1983録音)、園田、ウェーバージンケ
インベンションとシンフォニア30曲を大きな構成力をもってアルバムを完成させているところに、3番だけをピックアップしての観賞ではありますが、ピアニストの名前は伏せ、大胆にも各自採点し(!)、集計を施しました。
また高得点の理由など、各自発表していただき、様々な観点から意見を聞き合いました。
次回は9月第3水曜日、10時~12時。シンフォニア第4番の探求です。
引き続き、楽しく研究して参ります。
どうぞよろしくお願いいたします♪
湘南ピアチェーレステーション 山口英里子