先日2月15日ヤマハミュージックアヴェニュー藤沢にて、45回目の連弾研究会を行いました。
いよいよシューマンの「こどもの舞踏会」も終曲を迎え、2巻にわたり行ってきたシュンゲラーのドイツ民謡連弾曲集も残すところ2曲となりました。
今月取り上げた曲は以下の3曲です。
◆シュンゲラー:新しい子どものうたの本2(日本ショット)より「旅立ち」
・・・曲の後半には、フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」に似た節が現れます。
◆シュンゲラー:新しい子どものうたの本2(日本ショット)より「狩人」
・・・お話はブラームスの「大学祝典序曲」で使われたドイツ民謡「キツネ狩りの歌」にまで及びました。
◆シューマン:こどもの舞踏会(全音)より「こどもの輪舞」
・・・シューマンのピアノ五重奏を思わせる活気あふれる曲です。バスのアウトラインが曲全体をロマンチックに支えます。 引き続き、来月も行います(^_^)/
話題のモーツァルトのチロルチョコを持ってパチリ
2012年11月から始まった連弾研究会も、来月をもちまして一旦終了となります。
長い期間に渡り、数々の連弾曲集を演奏しながら検証を重ねて参りました。
隔回担当でご報告させていただきましたので、私からの連研報告は今回が最終となります。
研究会に参加してくださった先生方はもとより、拙いレポートをお読みくださった皆様、ありがとうございました!
今後は連弾に特化したものだけでなく(内容は多岐にわたっておりましたが...♪)、様々な角度からピアノ指導に役立つ研究会を開催できるといいな...とあれこれ検討しております。
今後とも、湘南藤沢ステーション、湘南フェリシテステーション、湘南ピアチェーレステーションをどうぞよろしくお願いいたします。
湘南ピアチェーレステーション 山口英里子