すっかり秋めいて参りました。
一週間前の9/21(土)、まだ夏の暑さの残る快晴の日、茅ヶ崎市民文化会館小ホールに於いて、初めてのピティナ・ピアノステップ茅ヶ崎地区が開催されました。
今回61組の参加者が集い、それぞれ熱心に、そしてのびやかに演奏されました。
開催スタッフである地元のピアノ指導者たちがこの日に向け、湘南藤沢ステップでの経験を活かしながら、様々なアイディアを出し合い、意見交換、準備会を入念に行い、心をこめて運営しました。
初めての会場でのステップは不安もありましたが、たくさんの方からのご支援をいただき、スタッフのチームワーク、連携もよく、活気溢れるステップを開催することができました。
第1、2部 継続表彰。5回、10回、15回、20回。 おめでとうございます♪
お昼休みに、実施事務局企画「チェロとピアノのミニコンサート」を行いました。
チェロ:山梨浩子(北鎌倉女子学園高等学校音楽科3年)
ピアノ:岩本なつみ(北鎌倉女子学園中・高等学校音楽科卒業、
桐朋学園大学音楽学部4年)
曲目: クライスラー「美しきロスマリン」
フォーレ 「夢のあとに」
ジョプリン 「エンターティナー」
チェロという楽器の特性や、楽譜のお話、チェロの奏法にいたるまで、ピアノを学ぶ子供たちに向け、レクチャーを交えての楽しいコンサート。
誰もが知っている、バッハ(ペッツォルト)の「ト長調のメヌエット」 を例に挙げ、大譜表の上の段(ト音記号)をピアノ、下の段 (へ音記号)をチェロで演奏していただいたりもしました。
両手でピアノで弾くのとは、また違った味わいがあり、弦楽器の豊かな響きとピアノとのアンサンブルが会場いっぱいに広がりました。
対旋律を弾く時の、スタッカート(チェロではピッチカート)の捉え方、また持続音の豊かな膨らみや、余韻を体感できたのではないでしょうか。

第1、2部の出演者とゲスト演奏のお二人との記念撮影。
「チェロとピアノのミニコンサート」終了後のホワイエでの一コマ。
素敵なコンサートをありがとうございました! 会場の皆さんからのメッセージ、確かにお届けしました♪
北海道からお越しくださった梶野三重子先生。 東京からお越しくださった長谷正一先生。
地元鎌倉からお越しくださった日比谷友妃子先生。 たくさんのメッセージをありがとうございました♪
第3、4部 継続表彰。 5回、10回、15回。 おめでとうございます♪
第3、4部の出演者とアドバイザーの先生方との記念撮影。
そして終演後は、スタッフ総出で会場の片付けをして、別会場での茶話会の準備へ。。。
「湘南地区のピアノ指導者の集い」 ~アドバイザーの日比谷友妃子先生を囲んで~
アドバイザーでお越しの日比谷先生のお話を伺いたいという思いをきっかけに、「ステップお疲れ様でした会」も兼ねて企画いたしましたが、他二名のアドバイザーの梶野先生、長谷先生も快く会にご参加くださり、お三方の先生方の、ピアノ指導への情熱が沢山詰まったお話を聞かせていただく結果となりました。参加者18名。ピアノ指導の在り方を、改めて深く考える機会となりました。
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ピアノ指導をしている我々はもとより、今回初めてステップにご参加くださった小さな可愛らしい未来のピアニストから、何度もステージ経験を積まれた大ベテランの演奏家の方々まで、それぞれお一人お一人が、確実に何かを得た一日となったのではないでしょうか。
ピアノを慈しみ、親しみ、そして心豊かな演奏をする奏者が一人でも多く増えますように。
また来年、茅ヶ崎ステップでお会いできるのを楽しみにしております♪
PTNA湘南ピアチェーレステーション スタッフ一同