2019.6.22(土)流山地区 ピティナピアノステップ スターツおおたかの森ホール

流山ステップは今回8回目ですが、今年4月にOpenしたばかりの新しいホールに会場を移し、スターツおおたかの森ホール第一号のステップを開催致しました。
今回の参加者は、初参加13名を含む総勢112名のみなさん。5歳から83歳まで、実に幅広い年齢層の方々が、日頃の練習の成果をステージで披露しました。
20名を超えるシニアの方々が参加されたのは初めてのことでしたが、文字通り「音楽を人生の友」として、また、仲間を大事にして、音楽と深く関わりながら豊かな人生を送っておられるのが感じられました。
AB完全ローテーションのため、今回は6名のアドバイザーの先生方にお越し頂きました。
A班 林苑子先生(東京都)、大導寺錬太郎先生(埼玉県)、田代純子先生(神奈川県)
B班 高橋悦先生(埼玉県)、宮谷理香先生(東京都)、奥村真理先生(兵庫県)。
長時間にわたるステップであったにもかかわらず、最初から最後まで丁寧にたくさんのアドバイスを書いて下さり、別室スタジオ2で行われた講評では、この先の音楽生活のために今どのような事に気をつけたら良いのか、ご自身の体験談も交えて課題を教えて頂きました。
また、流山ステップでは初の試み「Q &Aコーナー」を設けました。参加者達それぞれの疑問に対し、誠実にそしてエネルギッシュにわかりやすい言葉でお話し下さり、参加者のみならず、保護者や指導者の方々も大満足と喜んでいて、実り多い時間となりました。
継続表彰は、5回、10回、20回、25回、40回、50回表彰の24名で










宮谷理香先生トークコンサート
15:30-16:00
モーツァルト:ソナタ K545 第1楽章
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
ショパン:ワルツ 第14番 遺作
ショパン:ノクターン 第7番 作品27-1



今回の流山ステップは、新しいホールでの再出発ということもあって、宮谷理香先生にお出まし頂き、開催も今までのように2回に分けず、1回にまとめて30分間お願いしました。
例年にも増して「整理券はありますか?」「本当に無料で伺えるんですか」と、多数の問い合わせがありました。 お陰様で506人収容のホールは沢山のお客様で埋め尽くされ、宮谷先生が輝かしいオーラと共にステージへ登場されると、一瞬で会場中が魅きつけられました。
ユーモアに溢れ、表情豊かな語り、そして全身全霊での演奏。 宮谷先生の「言葉」の数々を伺っていると、その一つひとつに魂が宿っているのがわかります。 美しい言葉を選び、あれほどの素晴らしい方が、謙虚な姿勢で会場に語りかけるーそれは、そのまま、楽譜から大事な作曲家のメッセージを真摯に読み込み、それを聴衆に向かって素晴らしいエネルギーに転換して発信する演奏スタイルそのものです。 会場中が感動に包まれ、割れんばかりの拍手。


スタッフには、八丈島から土屋歌織先生もお越し下さいました。流山あかつきステーションのスタッフ達と初対面とは思えないほど溶け込んで、動いてくださいました。