流山ステップ開催レポート(2023.6.25)
ピティナピアノステップ
流山市生涯学習センター(流山エルズ)
流山ステップは、今回で11回目。
5年ぶりに流山エルズでの開催となり、ブリュートナーの美しいピアノの響きに会場が魅了されました。
今回の参加者は、総勢105名。そのうち、初参加の方は35名でした。
両手が弾けるようになり初めてソロステージデビューした年中さん、パパとの親子連弾、コンクールに挑戦している方、大人になってからピアノを再開したママさんや、子供の頃からずっとピアノ演奏を続けてこられた大人の方など、お一人お一人にそれぞれのドラマがあり、それがピアノの音色となって会場を包みました。
継続表彰は5回から30回の総勢18名でした。
アドバイザーには、根津栄子先生(千葉県)、斉藤ちづる先生(熊本県) 、宮川美喜子先生(石川県) 、渡辺朗子先生(埼玉県)にお越しいただきました。
講評では、演奏者の目線に寄り添って、たくさんのあたたかいアドバイスをくださいました。
レッスンのあと、その日の内に復習することの大切さ、演奏する曲を大好きになると練習の集中力が高まること、ピアノや本番との向き合い方などのお話に、参加者の皆様も熱心に耳を傾けていました。
参加者の皆さまには、今年も「八角の箱」に、メッセージカードと飴を添えてプレゼントさせていただきました!
八角箱は、ひとつにつき16枚の千代紙を使って、流山あかつきステーション代表自ら手折りしています。
「工芸品みたいで綺麗!」「インスタ映えしそう」と大好評で、演奏を聴きに来られた方も「あの箱ほしいなあ。受付でもらえるの?来年、流山ステップに出よう」と言ってくださいました。
皆様、ステップ参加の記念に是非、SNSでもシェアしてくださいね♪
会場受付に設置した流山ステップのイーゼルはフォトスポットとして人気で、本番を終えた出演者の方が笑顔で写真を撮って帰られていました。
世間では新型コロナ感染症対策が緩和されましたが、マスクをされている方々のために手作りマスクケースを配布し、演奏前の手指消毒、各部終了後に鍵盤を拭くなど、ご来場いただいた皆さまに安心していただけるよう対策いたしました。
今年の流山ステップも、本当にたくさんの方にご参加いただき、感謝申し上げます。
次回の流山ステップは、2024年6月2日(日)にスターツおおたかの森ホールで開催予定です。
来年、また流山ステップで、皆さまとお会い出来ますことを、スタッフ一同楽しみにお待ち致しております。
最後になりましたが、今回、後援を頂きました柏市、流山市、野田市教育委員会、カワイ楽器製作所柏店様に御礼を申し上げます。
文責 流山あかつきステーション 芦谷 ゆふ




















2022年7月 1日
流山ステップ実施報告
ピティナピアノステップ
スターツおおたかの森ホール
流山ステップは、今回で10回目の開催となりました。
今年は新型コロナによる人数制限も解除され、賑やかなステップとなりました。
今回の参加者は、総勢90名。そのうち、初参加の方が31名でした。
5才の年中さんからシニアの方まで、幅広い年代の方が日頃の成果をご披露くださいました。
初参加のキッズが多い部では、初々しい姿が目立ち、お辞儀を忘れる子、お辞儀をした後に立ったまま固まっている子、演奏が終わった後も椅子から降りない子などがいて、微笑ましいデビューステージが見られました。
グランミューズの方々は難曲、大曲を弾きこなされていて、とても聴きごたえのあるステージでした。
お一人お一人の個性や想像力が表れた、さまざまな音色が、会場いっぱいに響き渡りました。
アドバイザーには、金子彩子先生(神奈川県)、秋谷秀俊先生(埼玉県) 、下山静香先生(東京都) にお越しいただきました。
各部終了後に丁寧に講評をくださり、たくさんのアドバイスメッセージをお書きくださいました。
会場受付では、流山ステップ開催・第10回を記念して、カラフルなバルーンのアーチが皆様をお出迎えいたしました♪
開演前や演奏終了後に記念撮影するフォトスポットとして大好評でした。
初参加の方も多かったため、安心してステージに臨めるよう、ロビーでは、各部開演前に「演奏の流れ」を映像で流しました。
参加者の皆さまには、今年も流山あかつきステーション代表自ら「八角の箱」を手折りし、アマビエのカードと共に、チョコレートと飴をプレゼントさせていただきました。
お渡しするとき、皆さまが「手作り?!すごい!!」と嬉しそうにぱっと笑顔になられるのが印象的でした。
今年も新型コロナ対策として、受付にアクリル板を設置、検温消毒を済まれた方には「検温消毒済証明」をお渡し、ホールの除菌や換気、お一人ずつ演奏が終わるごとに鍵盤を拭き、手作りマスクケースを配布して演奏中のマスクを管理、補助ペダルを設置される方にはポリエステル手袋をご着用いただくなど、ご来場いただいた皆さまに安心していただけるよう、徹底いたしました。
コロナ禍の中、たくさんの方にご参加いただき、感謝申し上げます。
次回の流山ステップは、2023年6月25日(日)に流山市生涯学習センター(流山エルズ)を予定しております。
来年、また流山ステップで、皆さまとお会い出来ますことを、スタッフ一同楽しみにお待ち致しております。
最後になりましたが、今回、後援を頂きました柏市、流山市、野田市教育委員会、カワイ楽器製作所柏店様に御礼を申し上げます。
文責 流山あかつきステーション 芦谷 ゆふ




















2022年6月 8日
流山ステップ開催します(2022.6.12)
「一生懸命に心を込めてピアノを弾いたら、もう地震は来ないよね。」
2011年3月11日東日本大震災。
余震の続く日に幼な子が言いました。
この子にとってピアノは鎮魂なのだと衝撃を受け、それが流山あかつきステーション設立の原動力となりました。
お陰様で、今回で十回目のステップを迎えます。
この二年余り、コロナの為に未曾有の混乱が続いております。
来し方に想いを馳せ、今ここにみなさまと共にある有難さを噛み締めております。
今日のひととき、お心を解き放ち、ピアノとの語らいをお楽しみ下さい。
感染対策は出来得る限りのことをして、みなさまのステージをお支え致します。
これからもピアノがみなさまの心友でありますように。
流山あかつきステーション
田代稚恵美
(当日のプログラムより)
2021年6月14日
流山ステップ開催レポート 2021.6.13
昨年は、新型コロナの影響で開催出来なかった流山ステップですが、今年は91名の方(欠席者1名)にご参加いただきました。
アドバイザーには、平間百合子先生(宮城県)、神津かおり先生(東京都) 、畠野葵先生(千葉県) にお越しいただきました。
お一人お一人に優しい眼差しで、たくさんのアドバイスメッセージをお書きくださいました。
参加者の皆さまには、流山あかつきステーション代表自ら、コロナ禍にご参加くださった感謝とおもてなしの心を込めて、ひとつひとつ八角の箱を手折りいたしました。
八角の箱を折るにあたり、お1人分に16枚、100人分で1600枚の千代紙を使っているそうです。
お手紙とのど飴を添えて、受付にて、お一人お一人にプレゼントさせていただきました。
色とりどりの千代紙で折られた箱を見て、参加者の皆さまが目を輝かせていました。
マスクを外して演奏する参加者のために、手作りのマスクケースもプレゼントさせていただきました。
また、33名が初参加の方々でしたので、分かりやすいように、ホールでの開始前説明だけでなく、ホワイエで演奏の流れを動画で流しました。
コロナ対策は、受付のアクリル板設置、検温消毒を済まれた方には「検温消毒済証明」をお渡しし、ホールの消毒換気、演奏前の手指消毒、演奏が終わるごとに鍵盤を拭き、補助ペダルを設置される方にはポリエステル手袋を着用していただくなど、ご来場いただいた皆さまに安心していただけるよう、徹底して行いました。
継続60回表彰の方、左手を骨折されて右手のみで演奏された方、ショパンのエチュードを優しい音で丁寧に弾かれたシニアの方など、広いホールにそれぞれの個性溢れる音色が響き渡り、心に残る演奏ばかりで胸を打たれました。
継続表彰の方々は、部終了時にホールでお名前をお呼びし、お席を立っていただいて、記念品と拍手をお送りしました。
コロナ禍の中、たくさんの方にご参加いただき、改めて感謝申し上げます。
次回、10回目の流山ステップは、2022年6月12日(日)を予定しております。
スターツおおたかの森ホールにて、皆さまとお会い出来ますことを、スタッフ一同楽しみにお待ち致しております。
最後になりましたが、今回、後援を頂きました柏市、流山市、野田市教育委員会、河合楽器製作所柏店様に御礼を申し上げます。
文責 流山あかつきステーション 芦谷 ゆふ
































2021年6月 9日
流山ステップ開催します(2021.6.13)
ご挨拶
コロナ禍の中、流山ステップにご参加頂き本当に有難うございます。
日本語の「暗譜」という言葉は、ただ楽譜を覚えて弾くという意味合い
に捉えられ、そこに幾ばくかの苦痛も感じておりましたが、英語では
"PLAY BY HEART (心で演奏する)"というのだそうです。
なんと素敵な表現でしょうか。
ピアノとのおつきあいに"心"を忘れてはいけませんでした。
ピアノは時として、傷ついた私たちの避難場所になったり、
次のステップへの力をくれたり・・・
私たちの人生の大きな支え、"心棒"になる存在です。
どうぞ、今日のひと時、お気持ちをコロナから解き放ち、ピアノとの
語らいをお楽しみ下さい。
感染対策はステーションスタッフが出来得る限りのことをして、
みなさま方のステージをお支え致します。
流山あかつきステーション 田代稚恵美
(当日のプログラムより)
2019年6月27日
宮谷理香先生講座 これだけはおさえておきたいショパン
入り口には宮谷先生の手形が置かれ、自分の手と比べる参加者の皆様。
会場では開場から開講までショパンコンクール(1995年)のファイナルのDVDが流され、宮谷先生のサービス精神、お客様に何かを持って帰って頂きたいというお心遣いに溢れました。
特にマズルカが今まで理解し難かったのが、マズール、クヤヴィアク、オベレクの違いが本当に腑にストンの落ちるように理解できました。
心に残った言葉は
「ショパンの人間性を知るためにショパンの手紙を読むといい。手紙を読むと私たちと同じ感情を持った人間であるということが感じられる。」
会場の拍手が鳴り止まず、予定にないアンコールを2曲、演奏して下さいました。
そして、それを身に付けて行くまでの宮谷先生の精進努力、どれほどのご苦労がおありだったことかと推察し、涙が溢れました。
流山ステップ開催レポート 2019.6.22
2019.6.22(土)流山地区 ピティナピアノステップ スターツおおたかの森ホール

流山ステップは今回8回目ですが、今年4月にOpenしたばかりの新しいホールに会場を移し、スターツおおたかの森ホール第一号のステップを開催致しました。
今回の参加者は、初参加13名を含む総勢112名のみなさん。5歳から83歳まで、実に幅広い年齢層の方々が、日頃の練習の成果をステージで披露しました。
20名を超えるシニアの方々が参加されたのは初めてのことでしたが、文字通り「音楽を人生の友」として、また、仲間を大事にして、音楽と深く関わりながら豊かな人生を送っておられるのが感じられました。
AB完全ローテーションのため、今回は6名のアドバイザーの先生方にお越し頂きました。
A班 林苑子先生(東京都)、大導寺錬太郎先生(埼玉県)、田代純子先生(神奈川県)
B班 高橋悦先生(埼玉県)、宮谷理香先生(東京都)、奥村真理先生(兵庫県)。
長時間にわたるステップであったにもかかわらず、最初から最後まで丁寧にたくさんのアドバイスを書いて下さり、別室スタジオ2で行われた講評では、この先の音楽生活のために今どのような事に気をつけたら良いのか、ご自身の体験談も交えて課題を教えて頂きました。
また、流山ステップでは初の試み「Q &Aコーナー」を設けました。参加者達それぞれの疑問に対し、誠実にそしてエネルギッシュにわかりやすい言葉でお話し下さり、参加者のみならず、保護者や指導者の方々も大満足と喜んでいて、実り多い時間となりました。
継続表彰は、5回、10回、20回、25回、40回、50回表彰の24名で










宮谷理香先生トークコンサート
15:30-16:00
モーツァルト:ソナタ K545 第1楽章
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
ショパン:ワルツ 第14番 遺作
ショパン:ノクターン 第7番 作品27-1



今回の流山ステップは、新しいホールでの再出発ということもあって、宮谷理香先生にお出まし頂き、開催も今までのように2回に分けず、1回にまとめて30分間お願いしました。
例年にも増して「整理券はありますか?」「本当に無料で伺えるんですか」と、多数の問い合わせがありました。 お陰様で506人収容のホールは沢山のお客様で埋め尽くされ、宮谷先生が輝かしいオーラと共にステージへ登場されると、一瞬で会場中が魅きつけられました。
ユーモアに溢れ、表情豊かな語り、そして全身全霊での演奏。 宮谷先生の「言葉」の数々を伺っていると、その一つひとつに魂が宿っているのがわかります。 美しい言葉を選び、あれほどの素晴らしい方が、謙虚な姿勢で会場に語りかけるーそれは、そのまま、楽譜から大事な作曲家のメッセージを真摯に読み込み、それを聴衆に向かって素晴らしいエネルギーに転換して発信する演奏スタイルそのものです。 会場中が感動に包まれ、割れんばかりの拍手。


スタッフには、八丈島から土屋歌織先生もお越し下さいました。流山あかつきステーションのスタッフ達と初対面とは思えないほど溶け込んで、動いてくださいました。
2019年6月19日
流山ステップ開催します(2019.6.22)
ごあいさつ
流山あかつきステーション、新しいスターツおおたかの森ホールでの
再出発です!
この節目に、流山ステップ初回のアドバイザーでお越し頂いた林苑子
先生に再度のお出ましをお願いし、また、トークコンサートに素晴ら
しいピアニスト宮谷理香先生をお迎え出来ましたことを本当に光栄に
存じます。
ヴァイオリニストの「マロ先生」こと篠崎史紀氏が「一番大事なもの
は好奇心、好奇心のエネルギーはどこまでも突き進める元気をくれる」
と仰っています。
新しいホールの響き、ピアノは、どう私たちの要求に応え、どんな
世界が目の前に広がるのでしょうか。
貪欲にお楽しみ下さい。
流山あかつきステーション 田代稚恵美
(当日のプログラムより)