町田夏季ステップ報告後記パート3、指導者による「動物の謝肉祭」全曲演奏の感想をご紹介します。

ブログネーム yurinaobyjさんより
♪今回、町田支部では初めての試みとして、毎月教材研究会に集まるメンバーが中心となって、「動物の謝肉祭」連弾リレーを敢行しました。ステップの1部をまるまる我々指導者の「フリーステップ」のステージにしてしまおう、という企画で、総勢16名が組み合わせを変えて、11組で全14曲を演奏していくことにしました。そして、ただ演奏するだけではつまらない、ということで、イラストとナレーションを入れようという案が浮上し、そこはタレント揃いの町田支部の面々、それぞれお得意の先生方が名乗りを上げてくださり、とんとん拍子に準備が進んでいきました。皆、多忙の中を集まり、2回のリハーサルを経て、いざ本番。
スタッフとして忙しく動いていたメンバーが、ステージ衣装に素早く着替え、ホールに集合。客席は前後の部に出場の子供達で大盛況。プロ顔負けの表情豊かなナレーションと、愉快なイラストの効果でとても楽しいステージが展開されました。が、なんと言っても最大のクライマックスはスガナミ社員3名による「ピアニスト」は派手な衣装と抱腹絶倒のパフォーマンスで、客席とアドバイザー席は爆笑の渦に!
我々教師だけではなかなかあそこまでのパフォーマンスは出来なかっただろうと思うと、3人を引きずり込んだ、田中副支部長のPDとしての手腕に拍手です。とにかく大盛況、大成功の第4部となりました。
個人的には、最初は「今さら評価を受けるなんて・・・」とかなり抵抗があり、気が重かったのですが、 周りの先生方の勢いに押されて、いつの間にかステージに上がっていました。終わってみると、こういう機会でもないと、お互いの演奏を聞くチャンスもないし、リハーサルも含めて、皆さんの音楽の作り方や考え方を少しは知ることが出来て、とても良い勉強になりました。そして何より、生徒の身になって、ステップのステージを経験することにより、どれほど緊張する者か、どれほど大変なことなのか、又、講評用紙に温かい励ましの言葉を見つけたときのうれしさ等々、身をもって体験できたことは、今後、指導していく上で、とても良い材料が出来たと思います。最後に、かなり多めに甘い評価をしてくださり、温かくも的確な講評を下さいましたアドバイザーの先生方に、心より御礼申し上げます。♪
yurinaobyjさんは、町田支部でも中心なって頑張ってくださっているベテランの指導者です。PDとしての手腕をかっていただき、恐縮です^^;
さて、もう一人、今回お子さんもステップに参加、ご自身もこの第4部に参加されたブログネーム:ママリンさんからの感想をご紹介します。

♪娘の通うピアノ教室の先生は、いつも「上手になってからコンクールやステップに出ようとしたら、いつまでたっても出られないよ。うまくなるために出るんだよ!」といつもおっしゃっています。それで娘達は、ピアノを習い始めて丸4年になりますが、この町田夏季ステップで21回目のピティナのステージに立つことが出来ました。そして、なんと今回は母である私も、町田支部の先生方の仲間に入れていただき、「動物の謝肉祭」でステップデビューを果たしました!
最初、「一緒に弾きませんか?」と誘われたときは、「ああ、人前でピアノを弾くなんて・・・」 と、少しとまどいましたが、練習が始まってみると、ほかの先生方のパワーを肌で感じ、だんだん楽しくなってきました。当日は、どきどきしながらも、無事に終える事ができ、達成感で、「声をかけていただいてよかったな」と心から思いました。そしていつも娘の先生がおっしゃっている「本番の大切さ」を再認識することができました。これからは、子ども達に負けず、スッテップに参加し、継続表彰を狙います!♪ ママリンママリンさんにはナレーションもお願いしました。ママリンさんをはじめとする3人のナレーターの先生方は本当にプロ顔負けの表情の豊かな言い回しで、アドバイザーの先生方も絶賛されていました。
さて調子に乗り始めたPDとしては、町田冬季ステップに向けて新たな企画を考案中・・・すでに教材研究会代表・ステップの運営委員長でもある中澤先生と「フフフ~♪」な案を考え始めています。音楽の新たな一面を、指導者達が発信できるようなステージをまた展開できたら、これもまた町田ステップの魅力の一つになるのではないかと考えています。
町田冬季ステップは2009年2月1日(締切りは12月17日)です。皆様とまたお会いできるのを楽しみにしています!