前回に引き続き、町田ステップ後記を綴りたいと思います。
今回投稿してくださった先生は斎藤美帆先生です。初めてステップ運営をお手伝いしてくださいました。
「今回、私はピアノステップと言うものを知ってはいたものの、見た事も参加した事もお手伝いした事もなく全く知らないままにお手伝いをさせていただく機会に恵まれました。全くはじめての中でスタッフを経験して私自身強く印象に残ったこと、それはすべてのお仕事・役割分担が効率的にまとまっていたことです。。みなさんがご自分のできる範囲で助け合い、このながい一日をみんなで支えられるような形が既にできあがっている事がとてもすばらしいと思いました。そこに、皆さんの町田ステップに今までかけてきた思いを感じられた気がします。そして、楽器店の方々の参加型協力!?も大変素敵だなと思いました。きっと、町田支部の先生方とのよい関係があるからこそなのだと思います!」
町田支部ではステップの後、具体的な改善策を打ち出すべく反省会をしています。良かったことも、少し足りなかったことも含め、ざっくばらんに話し合う機会を作っています。ピアノの指導者がどこまでこうした運営をやるべきか、考えてしまうこともありますが、生徒たちやステップというステージを求める参加者たちの音楽環境を整えることも大事な役割なのではないかと考えています。
こうしたことの積み重ねの成果でしょうか?今回のステップでは長時間ではありましたが、とてもすんなりと、珍しいくらい何事もなく、ステップ開催できました。
さて、次回ブログの予告編です。

サン・サーンス「動物の謝肉祭」全曲演奏を終えた出演者スタッフ
誰でも聞けるようにホールの扉には「お気軽に会場にお入り下さい」と張り紙をしました。
そしたら、終わる頃には溢れんばかりのお客様の笑顔が満開の会場になりました。

指導者たちが一つのステージを創り上げる。初めての試みでしたが、私たち自身が「音楽の楽しさ」を感じ、それを仲間で共有できたことがこの笑顔に表れている気がします。
次回のブログではこのステージの感想をアップしていきたいと思います。