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千里Ⅱステップ開催レポート(2013.3.24)

●3月24日(日)
●千里3月Ⅱ地区ステップ
●アドバイザー
岡田将先生・芹澤文美先生・根津栄子先生・根津理恵子先生
(ローテーションにて、うち3名のアドバイス)

前日とは会場を替え、千里ヤマハホールにて開催致しました。
朝10:10~20:30まで8部にわたり合計99組の参加者が熱演されました。

受付も済ませ、早く準備をしてドキドキ出番を待ちます。


コメントを読み上げたり、和やかに演奏出来るようアナウンスも盛り上げます。


集中して演奏!
このステップをお教室の発表会代わりにされたり、
発表会前のリハーサルに活用される方も多いようです。


アドバイザーの先生も真剣に演奏を聴いて、沢山アドバイスして下さいました。
一流の先生方からのアドバイスは宝物です。


講評でも的確なアドバイスを頂き、参加者の皆さんが思わず頷く場面も。
やはり良い演奏をするには良い耳を育てなければなりません。
そして、練習だけではなく、美しいものに触れ、日々の生活の様々な経験を積み重ねて自分の引き出しを増やして音楽の幅も広げてゆきたいものです。


15:20~15:50までは、アドバイザーの根津理恵子先生によるトークコンサートが行われ
ショパンの
♪幻想即興曲Op.66
♪4つのマズルカOp.24
♪アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズOp.22
を演奏して頂きました。

2005年のショパン国際ピアノコンクールのファイナリストに選ばれた根津理恵子先生の演奏は、どこから作り出されたのかわからない程様々な音が、まさに流れる出てくるようで、聴きなれた曲がとても新鮮に聴こえました。
また、その集中力の高さにも圧倒され、客席もグッと聴き入るあっという間の30分間でした。
プロの空気を間近に感じる事で、参加者の皆さんもかなり高揚されて、私たちスタッフも刺激をたっぷり頂きました。
理恵子先生、有難うございました。

この日は20名の継続表彰者が表彰されました。 おめでとうございます。

私事ですが、何十回と舞台の回数を重ねておられる方が立派に演奏されているのを聴き昔に聴いた小さな頃を思い出して目頭が熱くなりました。
「継続は力なり」何があっても舞台に立ち続ける強さは確実にご本人の力となる。
そんな方々を称えるこの継続表彰はとても良い制度です。
ピアノを愛する方々のステップアップの一助となりますよう・・・


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