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柏秋季ステップ開催レポート(2017.11.23)

11/23(木)、勤労感謝の祝日のよき日に、
第3回 柏秋季ステップを開催いたしました。

今年もおかげさまで、ステップの申し込み締め切り日間際には、お申し込みが止まらず、
柏ハッピーステーションステップ開催3回目にして最多の117名様の参加者を得て、
4名の先生のアドバイザーをお迎えさせて頂くこととなり、
そして、滞りなく無事、終了いたしました。

朝からあいにくの雨模様でしたが、私たちの願いが届いたのか、
お昼頃からは、雨が上がっていると、楽屋にもお知らせがありました。

今回はステージ数も、昨年より多い、8部からなり、
1部の導入1の小さな子供達から始まりました。
ピアノを始めて1年もたたないリトルピアニストも、
おごそかに、丁寧に弾いていきます。

それから柏ハッピーステーションでは、グランミューズ(中学生以上)の方や、
大人やシニアの方の参加を大歓迎しているところが大きな特色です。

部がすすみ、後半、シニアの方も、おごそかに、
憧れの「乙女の祈り」などの名曲を丁寧に弾かれている姿が印象的でした。
一度弾いてみたい大曲に取組むことはすばらしく素敵な事ですが、
おそらく愉しくもあり、大変でもあり、挑戦されるお姿に敬意をおぼえます。
その素晴らしさは、きっと子供の生徒さんにも伝わったことと思います。

アドバイザーの先生方には、今回チーフアドバイザーの藤原 亜津子先生、
愛野 由美子先生、安倍 美穂先生、渡辺 恭子先生の4名様をお迎えいたしました。

ステップのような舞台で「本番」に出る事は、ものすごく、力になる。
ステップは全国各地で行われているので沢山利用して出てほしい。
など沢山、講評で4名の先生からそれぞれ、お話を頂きましたね。


♪昼休みの安倍美穂先生によるトークコンサート「〜深まる秋のお楽しみ〜」では、

今年、ギロックイヤーであり、ステップの課題曲にも
ギロック作品が取り入れられましたが
そのギロックの作品から『秋のスケッチ』

なんと贅沢なことにご本人である安倍美穂先生の作品
『「アヴィニョンの橋の上で」による変奏曲』『組曲「眠り姫のおはなし」より』

ドビュッシー『月の光』

当日、会場に駆けつけても下さっていた
岡崎有美子先生の作品『異次元流星群 -kirakira-』

などの曲で、豊かなまったりしっとりとした空気にひととき包まれ、癒されました。

安倍美穂先生といえば今回のステップの参加者が演奏された曲の中では

安倍美穂先生の作曲作品を筆頭に、
またギロックイヤーでギロックの作品、
バスティン、ブルグミュラー、ベートーヴェンの作品も
多くステップ参加者に取り上げられているように見受けられました。
その他にも様々な作曲家作品に、皆様 取り組まれました。


この日、7名の参加者が、「継続表彰」されました。
継続してピアノを学び人前での演奏に挑戦される方々を称え、
ステップのステージで表彰されます。
今回は、なんと「60回継続表彰」をされた方もいらっしゃいました。
藤原 亜津子先生からお一人お一人に継続表彰賞状と記念品が贈られました。
おめでとうございます。


柏ハッピーステーションも今年で3回目の開催を無事終え、
胸をなでおろしているところです。
これからも、音楽の初めの一歩「ど・れ・み」からを大切に
レッスンを始めたばかりの小さなお子様から
人生をピアノで奏でる熟年の方々まで
さまざまな年齢の方が世代を超えてピアノを楽しめるステージをご提供いたします。
「生徒さんもハッピー。保護者の方もハッピー、そして指導者もハッピー!」を合言葉に
スタッフ一同、皆様をお迎えいたします。次回もふるってご参加くださいね。


柏ハッピーステーションスタッフ一同
文・イシノ

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