2019年6月11日

大内孝夫先生ミニセミナー開催レポート(山手支部総会)

2019年5月23日(木)、巣鴨・東音ホールにて山手支部総会が開催されました。
本ページでは総会終了後に催された、大内孝夫先生ミニセミナーの様子をご紹介します!
今回はピアノ教室の経営とは、大人のピアノ教室とは、をテーマにお話いただきました。

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◇人気の出るピアノ教室とは  冒頭、「ピアノの先生方は自分達の凄さに気づいていない。まだまだ、今の自分の学びが足りないとほとんどの方が思っている。でもそんなことはない、ピアノの先生は凄いことを教えているんです!」と大内先生による激励のお言葉。その上で、生徒が集まる教室とはどんな特色があるのか、具体的なヒントをいただきました。

 そもそもピアノの先生は、「私が」何を教えられるか、という思考に至りがちであるが、そうではなく、「顧客が」何を求めているか、を考える必要がある。では、ピアノ指導者にとっての顧客とは一体誰なのか?それは子どもだけではなく、大人、他の習い事の教室、そして地元の商工会など、多岐に渡るといいます。例えば近所の、他の習い事の教室にチラシを置かせてもらう(お互いに)、地元の商工会に出向き、商工会の大人の方々へPRする...など。顧客は様々な場所にまだまだ眠っており、開拓する余地が存分にあると大内先生は仰います。

 そして本題、「人気の出るピアノ教室」とは。「親が子どもにピアノを習わせている理由」を考えてあげられているか、が肝心だと大内先生は仰います。親が子どもにピアノを習わせている理由は、「難曲を弾けるようになること」「コンクールで入賞すること」など、もちろんそういう理由のご家庭もありますが、多くはそうではないのではないでしょうか。「子どもの安全がきちんと確保されている」、「子育て上の悩み解決の場」、「健やかな子どもの成長を促す場」など、子どもを安心してあずけられる教室かどうか、子どもの視点にたった寄り添い方ができているかどうか、ということを重視しているご家庭がきっと多いはずです。その点を理解した上で、ではピアノ教室がヒットする秘訣とは何か?それは、子どもを安心して預けられる教室かどうかがわかるHPづくりであったり、日々の相談に乗ってあげられる先生であること、或いは受験に強い教室であることや、学校の音楽の成績を確実にあげられる教室、などの適格なPRができるかどうか、が重要だと大内先生は仰います。

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◇大人のピアノ教室  もう一つのテーマは、大人の生徒さんのピアノ教室について。
「これからの時代、大人こそピアノ!」と、大人がピアノを習う様々なメリットを教えていただきました。
・孤独は害  ピアノを習うことで必ず人(先生)と会話をすることが習慣化されます。
・運動よりも健康に良い?!  ピアノは、ゆっくりの掃き掃除程度の消費カロリーだそうです。激しい運動ではなく、適度な運動を習慣的に行えます。
・ボケ防止  楽譜をみて、そして手を動かす。ピアノ演奏はとても頭を使うため、ボケ防止に多いに貢献します。
と、時折先生方の笑いも誘いつつお話ししていただきました。また、その他の「ピアノを習う大人」のデータとして、平均年齢は約50才だということ、4人に1人は人生で初めてピアノを習うということ、男性:女性の比率は4:6だということ、など、一見ハードルが高いと思われがちな大人のピアノ教室ですが、実はこのようなデータがあります。これを先生方が知っているかいないかでは、ピアノを習おうか悩んでいる大人の方へのアドバイスが大きく変わってくるのではないでしょうか?
楽器はいくつになっても新しい発見を得られる趣味です。人生百年時代の今、子どもだけでなく大人の方へのアプローチ方法も知り、音楽業界をもっともっと盛り上げていきたいですね。

 総会のミニセミナーという位置づけとは思えない、中身がギュッと詰まった充実したセミナーだったのではないでしょうか。大内先生、ありがとうございました!

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東音企画内 ピティナ山手支部事務局
レポート執筆:嶌村 直嗣(yamanote@to-on.com)

大内孝夫先生ミニセミナー(山手支部総会)

2019年5月23日(木)、巣鴨、東音ホールにて山手支部総会が開催されました!
本ページでは総会終了後に催された、『大内孝夫先生ミニセミナー』の様子をご紹介いたします!

今回は「ピアノ教室経営とは」「大人のピアノ教室とは」をテーマにお話いただきました。

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・人気の出るピアノ教室とは
 冒頭、「ピアノの先生方は自分達の凄さに気づいていない。まだまだ、今の自分の学びが足りないとほとんどの方が思っている。ピアノの先生は凄いことを教えているんです!」と大内先生による激励のお言葉。その上で、生徒が集まる教室とはどんな特色があるのか、具体的なアドバイスをいただきました。

 そもそもピアノの先生は、「私が」何を教えられるか、という思考に至りがちであるが、そうではなく、「顧客が」何を求めているか、を考える必要がある。では、ピアノ指導者にとっての顧客とは一体誰なのか?それは子どもだけではなく、大人、他の習い事の教室、そして地元の商工会など、多岐に渡るといいます。例えば近所の他の習い事の教室にチラシを置かせてもらう(お互いに)、地元の商工会に出向き、商工会の大人の方々へPRする、など...顧客は様々な場所にまだまだ眠っており、開拓する余地が存分にあると大内先生は仰います。

 そして本題、「人気の出るピアノ教室とは」。「親が子どもにピアノを習わせている理由」を考えてあげていられるか、が肝心だと大内先生は仰います。親が子どもにピアノを習わせている理由は、「難曲を弾けるようになること」「コンクールで入賞すること」など、もちろんそういう理由のご家庭もありますが、多くはそうではないのではないでしょうか。「安心できる子育て環境」、「子どもの安全がきちんと確保されている」、「子育て上の悩み解決の場」、「健やかな子どもの成長を促す場」など、子どもを安心してあずけられる教室かどうか、という点を重視しているご家庭がきっと多いはずです。その点を理解した上で、ピアノ教室がヒットする秘訣は、子どもを安心して預けられる教室かどうかがわかるHPづくりであったり、日々の相談に乗ってあげられる先生であること、或いは受験に強い教室であることや、学校の音楽の成績を確実にあげられる教室、などの適格なPRができるかどうかが重要だ、と大内先生は仰います。

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・大人のピアノ教室
 もう一つのテーマは、大人の生徒さんのピアノ教室について。「これからの時代、大人こそピアノ!」と、大人がピアノを習う様々なメリットを教えていただきました。
・孤独は害
 ピアノを習うことで必ず人(先生)と会話をすることが習慣化されます。
・運動よりも健康に良い?!
 ピアノは、ゆっきりの掃き掃除程度の消費カロリーだそうです。激しい運動ではなく、適度な運動を習慣的に行えます。
・ボケ防止
 楽譜をみて、そして手を動かす。ピアノ演奏はとても頭を使うため、ボケ防止に多いに貢献します。
 と、笑いも交えつつお話ししていただきました。また、その他の「ピアノを習う大人」のデータとして、平均年齢は約50才だということ。4人に1人は人生で初めてピアノを習うということ。男性:女性の比率は4:6だということ。など、一見ハードルが高いと思われがちな大人のピアノ教室ですが、実はこのようなデータがあります。これを先生方が知っているかいないかでは、ピアノを習おうか悩んでいる大人の方へのアドバイスが大きく変わってくるのではないでしょうか?
楽器はいくつになっても新しい発見を得られる趣味です。人生百年時代の今、子どもだけでなく大人へのアプローチ方法も知り、音楽業界をもっともっと盛り上げていきたいですね。



総会のミニセミナーという位置づけとは思えない、中身がギュッと詰まった充実したセミナーだったのではないでしょうか。大内先生、ありがとうございました!
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東音企画内 ピティナ山手支部事務局
レポート執筆:嶌村直嗣(yamanote@to-on.com)

2019年6月 5日

山手支部総会開催レポート 2019年5月23日

去る2019年5月23日(木)、東音ホール(東京・巣鴨)にて2019年度山手支部総会が開催され、支部会員25名が出席しました。

◆総会
2018年度の活動報告、収支報告、2019年度の活動計画のほか、協力ステーションからの活動紹介がありました。
今年もステップやセミナーが予定されておりますので、ぜひご参加ください♪
2019年度の山手支部ステップ一覧

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◆お茶会
総会のあとは休憩時間にお茶会を行いました。

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グループごとに記念撮影。会話が弾みました。

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◆ミニセミナー
休憩のあとは大内孝夫先生によるミニセミナーを行いました。

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"そうだ!音楽教室へ行こう(音楽之友社)"、"音大卒は武器になる(YMM)"などの著者でもあり、音楽教室経営のノウハウを数多く知る大内先生に、「生徒が集まる教室とは」、「大人を対象とした音楽教室」などのトピックでお話していただきました。ミニセミナーという枠に収まらない充実した内容の講座でした。
当日のレポートは後日アップいたします。お楽しみに!

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総会は指導経験の有無にかかわらず、山手支部の会員の先生であればどなたでもご参加いただけます。
来年は2020年5月20日(水)東音ホールにて開催予定!
※日程は変更になる場合がございます。

総会での議題、ミニセミナーのリクエストなどありましたら下記までお問い合わせください。



東音企画内 ピティナ山手支部事務局
担当:長岡はるか(yamanote@to-on.com)

2019年1月17日

【ご案内】2019年活動予定


山手支部では、2019年も10の協力ステーションのもと活動を行っていきます。

【支部総会・ミニセミナー】
5月23日(木)10:30~東音ホールにて開催決定!
講師に「『音楽教室の経営』塾」「そうだ!音楽教室に行こう」の著者、大内孝夫先生をお招きして、ミニセミナーを同時開催いたします。
山手支部会員・支部入会希望の方ならどなたでもご参加いただけます。
詳細は後日ご案内いたします。

【ステップ】
協力ステーション主催のステップが予定されています。
ぜひご参加を検討されてみてはいかがでしょうか?

2019/1/26  南小岩
2019/3/31  渋谷松濤春季
2019/3/31  巣鴨3月
2019/6/2   成増
2019/7/6   府中
2019/9/22  汐留9月

▼お申込・詳細はこちら
https://entry.piano.or.jp/step/holds/list/

※予定は変更・追加になる場合がございます。
最新の情報は上記ウェブサイトよりご確認ください。

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□お問合せ□
ピティナ山手支部事務局
東音企画内 担当:長岡 はるか(yamanote@to-on.com)

2018年6月26日

~導入期、ピアノを弾く前にすべきこと~大城依子先生ミニセミナー(山手支部総会)

2018年5月24日(木)、巣鴨・東音ホールにて山手支部総会が開催されました!

本ページでは総会終了後に開催された、『大城依子先生ミニセミナー ~リトミックの達人が伝える!導入期、ピアノを弾く前にすべきこと~ 』の様子を一部、ご紹介いたします!

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筆者は『リトミック』と聞くと、いわゆる『ピアノを弾く前の、幼児のための音感教育』と想像していたのですが、
この講座では、ピアノをすでに習っている子どもたちや、大人の方、音大生まで、
あらゆるレベル・年齢に対応できるリトミックの指導方法をご紹介いただき、
実際に先生役・生徒役として体験することで、とても楽しく勉強させていただきました!

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①赤・青・黄・白(4色)のカードを見ながら4拍子を叩く(ex.「エンターテイナー」)
→1、2才で1~100まで数えられる子はいるが、途中まで数えて『戻る』というのは難しいそうで、(1,2,3,4、1,2,3,4・・・・)
幼い子が演奏したときに、小節ごとに不自然に間を開けてしまうのはそのためだそうです。
4色のカードを見ながら手拍子を続け、講師が合図でランダムにカードを隠すことで、
(カードのない場所はお休み。どんどんお休みの場所を変えて手拍子を繰り返す、という方法)
生徒はカードを目で追うことに自然と集中し、音楽に乗って楽しみながら拍感覚を養うことができます。

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②ソルフェージュ:ドレミで歌いながら、1小節内で一番高い音のみ歌わない&手を叩く
(ex,ヤンキードゥードルやカエルの歌など)
→楽譜をよく見る練習なら楽譜を見せて。頭の中で想像する練習なら楽譜なしで。
(一番低い音でも、一番高い音と低い音でも○)

③生徒にはドードードーーと繰り返し歌ってもらい先生は色々な魅力的な和音で伴奏をつけてあげる。
→ハ長調のⅠ、Ⅳ、Ⅴばかり使わないで色んな響きを感じさせてあげる。

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そのほか、子どもも大人も夢中になれる、目・耳・脳・身体・・・五感をフルに活用するレッスン法に会場は大盛り上がりでした!

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9月からは、大城依子先生のバスティン×リトミックのシリーズ講座を予定しております♪

詳細が決定次第、バスティンHPにてお知らせいたします!

東音企画内 ピティナ山手支部事務局
担当:鴨田(yamanote@to-on.com)

2018年6月20日

山手支部総会開催レポート 2018年5月24日

去る2018年5月24日(木)、東音ホール(東京・巣鴨)にて2018年度山手支部総会が開催され、支部会員30名が出席しました。

◆総会
2017年度の活動報告、収支報告、2018年度の活動計画のほか、協力ステーションからの活動紹介がありました。
今年もステップやセミナーが予定されておりますので、ぜひご参加ください♪

2018年度の山手支部ステップ一覧

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◆ジェーン・バスティン追悼
今回は特別プログラムとして、3月にご逝去されたジェーン・バスティン先生の追悼を行いました。
山手支部長の上総治子先生がお花をご用意くださり、資料をお配りしてバスティン・メソードのご紹介がありました。

◆お茶会
総会のあとは休憩時間にお茶会を行いました。

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グループごとに記念撮影。会話が弾みました。

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◆ミニセミナー
休憩のあとは大城依子先生によるミニセミナーを行いました。

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リトミック導入編。道具を利用した指導法だけでなく、レッスン室で1対1でもできる指導法などなど、短いながら充実の内容でした。
当日のレポートは後日アップいたします。お楽しみに!

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総会は指導経験の有無にかかわらず、山手支部の会員の先生であればどなたでもご参加いただけます。
来年は2019年5月23日(木)東音ホールにて開催予定!
※日程は変更になる場合がございます。

総会での議題、ミニセミナーのリクエストなどありましたら下記までお問い合わせください。

2018年度山手支部総会議事録

東音企画内 ピティナ山手支部事務局
担当:長岡はるか(yamanote@to-on.com)

2018年4月17日

【ピティナステップ】巣鴨春季地区レポート2018年4月1日

4月1日の日曜日に、山手支部ステーションにて開催されました。
アドバイザーに伊集院紀子先生、武内園子先生、俣野昌子先生をお迎えしました。

合計84組が、東音ホールに次々と集いました。演奏用のピアノはShigeru Kawai。
透き通った新鮮な音がホールに響きました。

最初に、山手支部長の上総治子先生が、『バスティン・メソード』の祖であるジェーン・バスティン先生のご逝去に伴い、その功績と先生への感謝、追悼の辞を唱えられました。
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演奏者は、バスティン、ギロックなどの曲を元気いっぱいに演奏したお子さん、バッハやブルグミュラーから、ショパン・ブラームス・シューベルトなどの曲を情感を込めて演奏された方と、まさにお子様から大人の方まで、ピアノを愛する沢山の方々にご参加いただきました。
日頃の練習の成果の発表の場として、コンクールや受験に備えての参加と、それぞれの目的も様々。曲もバラエティに富んだものでした。

★継続表彰1部
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★継続表彰2部
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★継続表彰3部
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★継続表彰4部
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★継続表彰5部
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アドバイザーの先生方の講評は、参加者のピアノライフを応援する、心のこもったエールでもあります。
■俣野昌子先生
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■伊集院紀子先生
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■武内園子先生
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来年は2019年3月31日(日)に開催されます!(予定)
必ずピティナステップページでご確認ください!
バスティン オリジナル曲、またはバスティン先生がアレンジした曲から、23ステップの応用・展開・発展の方も、一曲いれて(ピアノ名曲集1~5など)参加できます。
バスティンホームページでは、参考演奏動画が視聴できますので、ぜひ曲選びにご活用ください。

皆さんのご参加をお待ちしています~

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2017年4月 5日

【レポート】小原孝先生ピアノ公開レッスン講座

★春休み特別企画♪

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「小原孝先生の 公開レッスン」を開催しました!

※日程:4月1日(土) 午後2時~
子供たちも参加して盛況のうちに終了いたしました。

チラシ

■プログラム

■公開レッスン風景
「音楽を徹底的に楽しむ」こと、自由に表現することの大切さを教えていただきました。
小原先生の作り出す音楽にしっかりとついていきました!
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■バス友隊5とのコラボ
ブルグミュラー25の練習曲/100のレッスンレシピ(東音版)より (1)天使のハーモニー
(2)貴婦人の乗馬

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2017年2月 3日

~教室から飛び出そう!~【春休み特別企画】小原孝先生公開レッスン講座

★春休み特別企画♪

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「小原孝先生の 公開レッスン」を開催します!
※日程:4月1日(土) 午後2時~

レッスン室から飛び出して
子供たちもいろいろ体験しよう~♪企画第1弾!!

憧れのブルグミュラーと バスティンの曲中心
※2017年ブルグミュラーコンクールの課題曲を中心に弾きます!

※山手支部会員は特別価格(お一人2500円)で
ご参加できます!!

※小・中学生の同伴者は+1000円で
ご参加可能です。

内容詳細はこちら

チラシ ※FAX申込はチラシをプリントアウトして送信してください。

■お申込み方法:
【即時決済】
1、WEB申し込み
※同伴者(小・中学生)がいる場合は人数を入力して下さい。
下記はピティナのサイトに飛びます。
お申込みはこちら

【郵便振込】
2、チラシを印刷してご記入の上⇒FAX送信(03-3946-4457)してください。
3、お申込みフォーム

2016年10月12日

【講座レポート】自分の身体をリスペクトする!!イザベル・カンピオン

◆◆フランス人の運動療法士 イザベル・カンピオン先生◆◆
2017年10月6日  @東音ホール(東京巣鴨)
「ピアノが鳴る姿勢」を学んだこの講座は大入り満員で60名のピアノ指導者や演奏家の方にご参加いただきました!
・指の形
・座り方
・肩甲骨
の正しいポジションを教えていただきました。
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脱力は全ての力を抜くのではなく
支えるところはしっかりと支えなけれないけない。
「身体に負担をかけずに弾くこと(リスペクトすること!)」が良い音につながる
という、お講座の内容でした。

ピアノの先生が「筋肉や骨の構造を知る」というのはとても大切なことですね!
この講座が勉強し続けるきっかけとなった先生が多かったようです。

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~参加者の感想より~
・普段、姿勢に気を付けていらっしゃる先生にとっては
生徒に説明するときの裏付となった。
・なぜこの生徒の音は響きにくいのか?長時間練習していると体が痛くなる、、
という生徒への疑問が解決した。
・手が小さいからどうしても力が入ってしまうが今日の説明で
もっとフリーな状態で弾ける気がする。
・勉強してきたことが正反対だった。。ショック!
・今後のレッスンの時にしっかり意識させて良い音を出すと共に
フォーカル・ジストニアなどの症状を未然に防ぐことも
とても大事だということに気付くことができた。

◆実践レクチャー(モデル2人が登場!!)
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100人の演奏家がいれば、100人の癖がある、ということでしたので
2人のモデルも登場しそれぞれ、レクチャーを受けました。

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この講座は終了しました。
たくさんの方に参加していただきありがとうございました。


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