第3回 バロックダンス講座 (つくば支部、solaステーション主催)
2008年4月1日(火)10時30分~12時30分、つくば市カピオホールリハーサル室にて、浜中康子先生をお迎えしてバロックダンスの講座を行いました。当日は小学生から実年まで42名の参加がありました。
先ず、支部長の米元えり先生から「ピアノで西洋音楽を演奏するには、日本と違うヨーロッパのリズムを体で知ることが必要です」というご挨拶があり、その後すぐに講習が始まりました。今回で3回目となりますが、初めて参加という方が多かったので、「多少昨年と重複しますが」という前置きの後、基本の姿勢、5つの足のポジション、足の運び方を教えていただきました。手の動きをつけると混乱してしまうからということで、今回は足のみに集中しました。基本の動き方の後、実際に音楽に合わせ、ブーレ、ガヴォット、メヌエット、ジーグのステップを順に演習しました。途中、先生が多種のステップを組み合わせて美しく踊ってくださり、受講生から、感嘆のため息と拍手がおこりました。とても充実した2時間で、受講生の皆様も大変満足してお帰りになられたようです。
では参加した皆様からの感想を抜粋してお届けします。
★実際に自分の身体を使って踊ってみて、今後の演奏における表現や楽曲への理解、指導
にも大変役に立つなと感じました。とても充実した2時間でした。
★ヨーロッパ音楽の根本にあるリズムの動きの基本を、ステップを踏みながら体で感じることができました。私達日本人にはない要素が沢山含まれているので、とても参考になりました。
★3年連続の参加で、漸く少しリズムを感じて踊れるようになりました。特にガボットはピアノで弾くだけよりも「リズムの浮き」を感じやすく、生き生きとした演奏になると思いました。
★浜中先生のお人柄にも、温かい素敵なレッスンにも、とても充実した時を過ごすことができました。音楽と表現と身体の総合を体験させていただいて、とても嬉しく、ありがとうございました。
★初めてのバロックダンスで大変勉強になりました。何も考えずに弾いていたと思います。一度ではなかなかのみこめないので、二度三度と参加したいと思います。
★ステップを踏んで、リズムが体の中に入ってくれば、自分が弾くにしても教えるにしても、ずいぶん変わってくると思います。またぜひ次回も参加したいです。浜中先生がとてもステキで素晴らしかったです。
★バロック時代にタイムスリップし、絵で観るきらびやかな宮廷での舞踏会に招待されたような幸せなひとときでした。先生の親切なご指導、解説に、心もほぐれ、大変楽しく受講することができました。ピアノの指導に役立つものが多く、将来有望な子供達に還元できるかな、と期待しております。
★バロックや古典派はもちろんですが、19世紀のフランス歌曲にもバロックダンスのパスティーシュ"pastiche"(模倣・パロディー)が頻繁に登場します。19世紀の作曲家が何故その曲でバロックダンスのパスティーシュを使ったのかを探るには、バロックダンスを体感してみることが一番の早道と感じました。下手でも踊ってみることで、作曲家の息使い・ユーモアが理屈ではなく感じることができます。リズムを繰り返し体に叩き込むことが重要なので、次回もぜひ参加させていただきたいと思っております(声楽家)。
(レポート文責 岡部玲子)
2008年4月1日(火)10時30分~12時30分、つくば市カピオホールリハーサル室にて、浜中康子先生をお迎えしてバロックダンスの講座を行いました。当日は小学生から実年まで42名の参加がありました。
先ず、支部長の米元えり先生から「ピアノで西洋音楽を演奏するには、日本と違うヨーロッパのリズムを体で知ることが必要です」というご挨拶があり、その後すぐに講習が始まりました。今回で3回目となりますが、初めて参加という方が多かったので、「多少昨年と重複しますが」という前置きの後、基本の姿勢、5つの足のポジション、足の運び方を教えていただきました。手の動きをつけると混乱してしまうからということで、今回は足のみに集中しました。基本の動き方の後、実際に音楽に合わせ、ブーレ、ガヴォット、メヌエット、ジーグのステップを順に演習しました。途中、先生が多種のステップを組み合わせて美しく踊ってくださり、受講生から、感嘆のため息と拍手がおこりました。とても充実した2時間で、受講生の皆様も大変満足してお帰りになられたようです。
では参加した皆様からの感想を抜粋してお届けします。
★実際に自分の身体を使って踊ってみて、今後の演奏における表現や楽曲への理解、指導
にも大変役に立つなと感じました。とても充実した2時間でした。
★ヨーロッパ音楽の根本にあるリズムの動きの基本を、ステップを踏みながら体で感じることができました。私達日本人にはない要素が沢山含まれているので、とても参考になりました。
★3年連続の参加で、漸く少しリズムを感じて踊れるようになりました。特にガボットはピアノで弾くだけよりも「リズムの浮き」を感じやすく、生き生きとした演奏になると思いました。
★浜中先生のお人柄にも、温かい素敵なレッスンにも、とても充実した時を過ごすことができました。音楽と表現と身体の総合を体験させていただいて、とても嬉しく、ありがとうございました。
★初めてのバロックダンスで大変勉強になりました。何も考えずに弾いていたと思います。一度ではなかなかのみこめないので、二度三度と参加したいと思います。
★ステップを踏んで、リズムが体の中に入ってくれば、自分が弾くにしても教えるにしても、ずいぶん変わってくると思います。またぜひ次回も参加したいです。浜中先生がとてもステキで素晴らしかったです。
★バロック時代にタイムスリップし、絵で観るきらびやかな宮廷での舞踏会に招待されたような幸せなひとときでした。先生の親切なご指導、解説に、心もほぐれ、大変楽しく受講することができました。ピアノの指導に役立つものが多く、将来有望な子供達に還元できるかな、と期待しております。
★バロックや古典派はもちろんですが、19世紀のフランス歌曲にもバロックダンスのパスティーシュ"pastiche"(模倣・パロディー)が頻繁に登場します。19世紀の作曲家が何故その曲でバロックダンスのパスティーシュを使ったのかを探るには、バロックダンスを体感してみることが一番の早道と感じました。下手でも踊ってみることで、作曲家の息使い・ユーモアが理屈ではなく感じることができます。リズムを繰り返し体に叩き込むことが重要なので、次回もぜひ参加させていただきたいと思っております(声楽家)。
(レポート文責 岡部玲子)