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第4回バロックダンス講座レポート(講師:浜中康子先生)

第4回 バロックダンス講座 (講師:浜中康子先生)
2009年4月1日(水) つくば市 カピオホール(リハーサル室)

 バロックダンスの講座は、毎年春に開催し、今回で4回目となりました。40名の募集に対して、たくさん申し込みをいただいて、今回は、最後にはお断りしなければならないほどでした。当日は48名の参加、支部長の米元えり先生からのご挨拶と、ステーション代表の岡部よりsolaステーションの新しい体制についての簡単な説明の後、すぐに講座が始まりました。

 まず、バロックダンスが、どのようなところで踊られていたのかという説明があり、浜中先生がお持ち下さった当時の衣装の絵などを拝見し、フランスのヴェルサイユ宮殿で踊る貴族をイメージしながら、実際のステップをスタートしました。

 ガボット、リゴドン、メヌエットなど、全員で一緒に基本的なステップを練習した後に、人数が多いので、何列かに分かれて順番にステップを踏みました。参加者は、小学生から熟年まで幅広い年齢層でしたが、少し動くと息が切れてしまう年齢層には、列ごとにステップを踏むことで、ちょうど良かったと言う声も聞こえてきました。

 伊藤誠氏(浜中先生のご主人様)のヴァイオリンや、米元先生のピアノの演奏に合わせてステップを踏むという贅沢も味わいました。

 では、以下に参加者の声をご紹介しましょう。

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 今回初参加の自分には、ちょっとペースが早く、思うようには動けませんでしたが、生演奏に合わせてステップを踏むことで、宮廷ダンスのイメージを楽しく体感することができました。ピアノのレッスンで、少しでも子供たちに伝えることができれば、バッハのメヌエットやガボットも、もっと楽しく、素敵な演奏になるのでは・・・・浜中先生、大変お忙しいとのことでしたが、基本のステップなどしっかり取得するには、短期間での連続で講座があればと思いました。次回を楽しみにしてい
ます。(成島 道子)

1年に1回の講習会ですが、浜中先生のご指導を受ける度、先生の美しく凛となさった所作に背筋が伸びる思いです。実際に踊ることで、舞曲のリズムを頭と体の両方で理解することができ、今までの自分の思い込みや思い違いなど、反省することしきり。会場からも、「目からウロコ」という言葉が飛び出していました。先生も要所要所に、「実際にピアノを指導するときは・・・」と、実例を挙げて下さり、今後の演奏や指導に役立てていこう、もっと勉強していこう、といつも思います。来年の開催も楽しみにしております。(上仲 典子)

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浜中先生、伊藤先生、米元先生、そしてご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。また来年の開催に向けて頑張ります!

最後になりましたが、田中様岡田様他、ヤマハミュージック関東つくば店の皆様に、全面的にご協力・お世話をいただいたおかげで、成功に終われたと思い、ステーション一同、心より感謝しております。
(文責:岡部玲子)

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