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諏訪ステップ開催レポート(2016.11.13)

ピティナ諏訪支部では、11月13日(日)下諏訪総合文化センター小ホールに於いてピティナピアノステップ諏訪地区を開催し、72組が練習の成果を発表しました。
今年度は諏訪支部ピアノステップが20周年をむかえることができ、その記念として、諏訪支部設立に多大なるご尽力をいただきました松﨑伶子先生をご多忙の中チーフアドバイザーとしてお招きすることができ、参加者も会場の皆さんもスタッフも、良い緊張感を持ちました。
特に講評の中で松﨑伶子先生からは、音楽は音符を追うだけではなく裏に隠された作曲家の気持ちを理解し、さらに「作曲家が何を表現したいのか」まで追求する姿勢が大切であることを、演奏に対する完璧な姿勢からリサイタルまでには長い年月をかけて曲を準備するクリスチャン・ツィメルマンの『自分に分からない所が無くなるまでは演奏を発表出来ない。
作曲家の気持ちになるまでは、心うつ演奏は出来ない』という言葉を引用して、お話いただきました。
この松﨑伶子先生の講評のお話は、参加者だけでなく、そのご家族、また指導者やスタッフの胸に大きく響き、更なる高みを目指す試金石となりました。



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