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しつないがくのお勉強会をしました

6月19日に第2回目の<しつないがく  はじめの一歩>が、開催されました。実際に室内楽ステップのトリオ課題曲を会員の先生方が演奏を体験していただき、指導のポイントを探って見ました。お二人の先生に、感想を書いていただいたので、ぜひお読みください。

T・I先生の感想
第2回室内楽お勉強会に参加させていただきました。昨年参加したときの弦の音の心地よさが忘れられず、その音にまた出会えることが楽しみでした。当日は、参加者が多く、追加の席を用意するほどの盛況ぶり。熱気あふれる中での勉強会でした。
実際、勉強会が始まると、橋場多恵子先生のアドヴァイスを基にアンサンブルがどんどん良くなっていくのがとてもよく分かります。そして、その曲のフレージングや歌い方もよく分かってきます。また、その合間には、平嶋裕美子先生からはこの曲を実際に生徒たちに指導していくポイントも伝えられ、更に曲の理解が深まります。こんな風にして、あっという間に予定の2時間が過ぎてしまいました。
 その日、家に帰ってから、音楽の聴こえ方がいつもと違っていました。これが「耳を開く」という事なのだと実感しました。
次回の勉強会が楽しみです。(T・I)

M・T先生の感想
今回は2回目の室内楽のお勉強会でした。
前回の復習という事で、私は前回 テンポなどの点で、要領を得るまで戸惑ったモーツァルトのアンダンテをもう一度演奏させて頂きました。
前回から一ヵ月余り 毎日練習していたわけではありませんが、頭の中では常にヴァイオリンとチェロの音でアンサンブルをしているイメージで音楽が鳴り続けていました。
こんなに弦楽器の音を身近に感じた事は今までに無かったと思います。
そんな1ヵ月を過ごして後だったからでしょうか?
自分としては弦の音色に包まれて、弦の呼吸を感じながら気持ちのよい演奏が出来たように思いました。
この様な体験を生徒にもさせて上げられたら と思っています。(M・T)


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