名古屋カワイサロン・ブーレに場所を移して2年目、今年もアンサンブルを中心に新名古屋ハーモニーステーションのステップを開催しました。音楽を感じ、表現する上で最も大切なうたうということ、そしてフレーズを感じ取れる力を持った子供たちを育てることを目指して、特にアンサンブルのレッスンに力を注ぎました。前日に1日かけて同じ会場でリハーサルを伴ったレッスン日を設けました。
ヴァイオリン及びチェロとのアンサンブルは、まだまだ初めての人が多く、普段はソロで演奏していることから自分の枠にはまりがちで、それはときには勝手気ままな表現になりかねません。これを正しい個性へと育むことが大切で、そのためにうたい方、フレーズ感を感じ取りやすい弦楽器とのアンサンブルが極めて有効な方法だということを目の前で見ています。これが毎年のステップの光景です。
1回目の合わせではタイミングも合わず大変ぎこちないものですが、2回目では音が合うようになり、3回、4回目となると弦楽器のうたい方を感じ取って自らうたおうとする気持がはっきり見えてきます。この感じ取ろうとする気持ちは聴く力を育て、それは自分の音をしっかりと聴きながら演奏することにつながってくるものと思います。
合わせの過程で、弦楽器奏者から適切な指摘を受けどんどんよくなっていく姿をみて、いつも感動をいただいています。
今回はアドヴァイザーとして 小池由美先生、上野敬子先生、後藤ミカ先生 の3人の先生にお世話になりました。先生方には温かい、そして心のこもったアドヴァイスをいただき有難うございました。
緊張の本番
講評の一コマ
前日のレッスン風景
ヴァイオリン及びチェロとのアンサンブルは、まだまだ初めての人が多く、普段はソロで演奏していることから自分の枠にはまりがちで、それはときには勝手気ままな表現になりかねません。これを正しい個性へと育むことが大切で、そのためにうたい方、フレーズ感を感じ取りやすい弦楽器とのアンサンブルが極めて有効な方法だということを目の前で見ています。これが毎年のステップの光景です。
1回目の合わせではタイミングも合わず大変ぎこちないものですが、2回目では音が合うようになり、3回、4回目となると弦楽器のうたい方を感じ取って自らうたおうとする気持がはっきり見えてきます。この感じ取ろうとする気持ちは聴く力を育て、それは自分の音をしっかりと聴きながら演奏することにつながってくるものと思います。
合わせの過程で、弦楽器奏者から適切な指摘を受けどんどんよくなっていく姿をみて、いつも感動をいただいています。
今回はアドヴァイザーとして 小池由美先生、上野敬子先生、後藤ミカ先生 の3人の先生にお世話になりました。先生方には温かい、そして心のこもったアドヴァイスをいただき有難うございました。
新名古屋ハーモニーステーション 水村浩一 渡辺公子 横井美香


