もうすぐ楽しいクリスマス!とその前に、さぬきステーションの今年を締めくくるステップが、12月16日(日)サンポートホール高松 第2小ホールにて開催されました。
日本列島が選挙で一色に染まる中、ステップ会場では参加して下さった方々の色とりどりの演奏が披露され、熱い熱いステージとなりました。
今回は、末木 裕美先生(神奈川県)、諏訪 幹雄先生(東京都)、都甲 泰代先生(長崎県)、松本 あすか先生(東京都)をアドバイザーにお迎えして、108組という 大勢の参加者の皆さんに出演していただきました。初めてステップのステージに立たれる方、沢山回数を重ねて参加して下さっている方、小さなお子さんから大人の方まで、毎回沢山の方々がステップの舞台に立って下さることにスタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいです。
また、冬季ステップ恒例アンサンブルの部では、昨年に引き続き、 西浦 弘美先生(ヴァイオリン)&片山 智夫先生(チェロ)にご共演いただき、アンサンブル体験をしていただきました。息を合わせて演奏することの楽しさ、ヴァイオリンやチェロの音色を聴きながら自分の音を重ねていく難しさ、心が一つになった時の喜び、どれをとっても一人でピアノを弾く時とは違った体験を味わっていただけたのではないでしょうか。今回ご参加くださった方から早くもまた挑戦したい!という嬉しいお声もいただいております。
西浦先生、片山先生、今回もご協力ありがとうございました!
ご参加くださった皆さん、演奏ありがとうございました!
アドバイザーの先生方からは、演奏中、下を向きすぎて視野を狭くしないで、鍵盤全体が見渡せるくらい姿勢を良くすることによって、もっと良い音が出せたり響きが聴けるようになることや、ただ弾くのではなく聴いている人たちにどう伝えたいかを考えて弾きましょう、それが表現するということです、というアドバイスをいただいたり、また、色を混ぜると違う色が出来上がるよね、と和音やメロディー、伴奏などを色合いにたとえてお話されていたのが印象的でした。いただいた貴重なアドバイスを 今後に活かして参りたいと思います。
先生方、大変長時間に亘って どうもありがとうございました!
今回のトークコンサートはクラシック音楽のみならず、JAZZやPOPS界でもご活躍中の松本あすか先生の楽しいステージでした。よく耳にするバッハやベートーヴェンの音楽が、みるみるうちにJAZZ調に変身!!鍵盤ハーモニカの演奏では会場の子供さんたちにもわかりやすく楽器の特徴を話してくだり、素晴らしい演奏では私たちに夢と感動を与えていただきました。鍵盤ハーモニカはとても身近な楽器なだけに、家に帰ってあすか先生の真似をしてみたお子さんも多かったのではないでしょうか。楽器の可能性は奥が深いと改めて感じました。
また、ピアノの鍵盤に背を向けて座られたかと思うと、荒川静香ならぬ、あすか先生イナバウワー???そのまま頭は鍵盤の下へ、両手は交差させて鍵盤へ、ねこふんじゃったなどをサラッとお弾きになり、会場の皆さん全員先生のパフォーマンスに釘づけでした♡♡♡
松本あすか先生、素晴らしいステージ、ありがとうございました。
さて、今回は108組の参加者のうち、継続表彰者は 5回が11名、10回 6名、15回 1名、20回2名、そして30回が1名いらっしゃいました。継続してご参加下さっている方が開催を重ねるごとに増え、スタッフ一同嬉しさと感謝でいっぱいです。 表彰された皆さん、おめでとうございました! また次の継続表彰目指して頑張って下さいね。
次回は 2013年4月27日(土)に、今回と同じくサンポートホール高松 第2小ホールで高松春季ステップを開催する予定です。
スタッフ一同、ますます多くの皆様のご参加をお待ちしております。