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高松冬季ステップ開催レポート(2020.12.6)

高松冬季ステップ開催レポート

今年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で私たちの生活が一変してしまいました。これまでは当たり前だと思って過ごしていたことがままならない状況になり、困惑したり疲弊してしまう場面も多々あったように思います。音楽界においても演奏会などの中止や延期が相次ぎ、素晴らしい生演奏に触れる機会や学びの場も激減してしまいました。

そんな中でも、多様な学び方を模索しながらコツコツとピアノの練習を積み重ねてこられ、先日のステージで成果をご披露された皆様にスタッフ一同拍手を送りながら、レポートさせていただきます。

2020年12月6日日曜日サンポートホール高松第1小ホールにて、高松冬季ステップが開催されました。アドバイザーに赤松林太郎先生と宮入友子先生をお迎えし、総勢77組の皆様に熱演を披露していただきました。

皆さんマスクをきちんとされ、入り口では検温や名簿のご記入に快くご協力くださり、ソーシャルディスタンスを保ちながら集まって下さいました。スタッフもフェイスガードや除菌グッズで感染対策を万全に皆様をお迎えしました。

ホールの中では可愛いクリスマスの飾りつけを楽しんでいただきながら、出番をお待ちいただき、演奏後はすぐにホールを出られることもご案内していたので、皆様安心して演奏に集中していただけたのではないかと思います。

今回は大勢での参加が出来なかったものの、連弾や少人数でソーシャルディスタンスを取りながらの楽しい演奏も披露していただきました。ピアノ以外に鈴やウインドチャイム、ドラムセットとのアンサンブルもあり、ステージを盛り上げていただきました。演奏される方はもちろん聴いている客席の方も楽しそうで、やっぱり生の音楽は良いなあと改めて感じる瞬間でした。アフターコロナの到来が待ち遠しいですね。

例年はアドバイザーの先生方に継続表彰の授与をしていただいていますが、やはりこれも感染対策の一つで、演奏後ステージにて賞状と楯やキーホルダーをお渡ししました。今回は、5回6名、10回7名、15回2名、20回2名、25回1名、30回1名、そしてなんと50回と60回の方が1名ずついらっしゃいました。60回の楯の美しいこと!表彰を受けられた方の努力の賜物ですね。皆様本当におめでとうございました。

アドバイスいたきました赤松林太郎先生、宮入友子先生、本当にありがとうございました。

音楽は、私たちの様々な生活シーンにおいて活力や希望を与えてくれます。皆さまがこれからも長くピアノ演奏を楽しみながら、音楽の力をエネルギー源とされることをお祈りしております。

新たな年にはきっと明るい展開がみられることを信じながら、次回また皆様にお会いできることを楽しみにしております。

ピティナさぬき高松ステーションスタッフ一同


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