◆2017年5月25日(木) 10:15~12:15
◆講師:住田智子先生
◆場所:和幸楽器大宮店
◆内容:
①レッスンで大切にしていること
②指導者として心がけていること
③テクニックをつけるために
④レッスンの工夫
⑤感性を育てる、心を育てる
⑥中高生になっても続けるために
島根県在住で、コンクールでは全国大会の審査員も務めていらっしゃる住田智子先生にお越しいただき「レッスンで大切にしたいこと」をお話頂きました。
①レッスンで大切にしていることはなんですか?
という質問から始まり、改めてピアノ指導について考えさせられました。
研究会メンバーから色々なレッスンで大切にしていることをうかがうことが出来ました。
・学年で線を引かない
・小さな変化を見逃さない
・集中力
・コミュニケーション力
などなどたくさんの意見が飛び出しました。
②指導者として心がけていることは?
具体的にどういうことに気を付けてレッスンをされているのか
教えて頂きました。
特に、比べるのは「過去の自分」だけ!というお言葉にとても納得しました。
③テクニックをつけるために
タッチ、耳を育てる工夫を教えて頂きました。
また、読譜の大切さについても考えさせられました。
④レッスンの工夫
毎回ペンの色を変えて楽譜に記入したり、付箋やシールを貼るなど工夫されている様子をお話頂きました。早速レッスンで試してみたいと思います。
⑤感性を育てる、心を育てる
表現力をつけるための工夫を教えて頂きました。
⑥中高生になっても続ける生徒たち
定期試験の時はレッスンを変更したり、手厚くサポートをしているお話を伺い、
とても参考になりました。 生徒さんひとりひとりに向き合い、自立を促しながら温かく見守り続ける先生の深い愛情があることに感銘を受けました。 そして生徒さん、保護者の方との信頼関係を築いていくことが、ピアノ指導の上でとても大切だと感じました。
住田先生のような愛情深く、信頼される指導者を目指して、精進して参りたいと思います。
住田先生、貴重なお話をどうもありがとうございました!
(文責:田中里美)