講師: 小倉 貴久子 先生
ご自宅のサロンにて
2016年11月24日
11:00〜14:00
【ピアノの歴史と奏法について】
18世紀〜19世紀前半
使用楽器:
チェンバロ
クラヴィコード
フォルテピアノ(ワルター、シュトライヒャー、プレイエル)
楽器一つ一つの歴史や背景についての解説と演奏で詳しく分かりやすく進めていただき、素晴らしい演奏に釘付けになったり、心がほんわかと温かくなったり、知らなかった新しいことを耳から覚えることが出来ました。
<参考資料>カラー図解-ピアノの歴史 -作曲家が愛した、当時のピアノで奏でるCD付-
講座の後にも楽器を試奏させていただくお時間をとって下さいました。
実際に鍵盤に触れ音を出してみると、楽器の個性の強さに驚きの連続!
美しい音を出すには楽器とコミュニケーションをとるようにタッチや打弦のスピードを変えて適応することが必須で、本当に難しいと皆が実感。
小倉先生があんなにたくさんの楽器を自由自在に操っていらっしゃることが魔法のように思えました。
写真もたくさん撮らせていただき、触れて試して学んで、心に残る体験学習となりました。
当日は11月なのに雪が積もった日でしたが、朝早くからたくさんの楽器を講座のために動かして学ぶスペースを作って下さり、帰る頃には雪が溶け始めているほど・・・
小倉先生、ご協力いただいた関係者の皆様、
本当に貴重な機会をありがとうございました。
(文責:須藤 美帆)