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第23,24回アナリーゼ講座

楽譜の向こう側表紙.JPGのサムネール画像

◆講師:西尾洋先生
◆場所:和幸楽器大宮店
◆日時:2014年9月25日(木)
       10月9日(木)10:15~12:15

◆内容:
アナリーゼ
〈バッハ シンフォニア13,14番〉
〈シューマン 飛翔〉
〈ギロック ウィンナーワルツ・手品師・雨の日のふんすい〉


応用楽典〈楽譜の向こう側〉

14年9月アナリーゼ4.jpegのサムネール画像

【変節を味わう】

リズム
フレーズの長さ
メロディのかたち
音域 (低/中/高・広/狭)
調
テンポ
拍子
和音・・・・が、どうなっていくのか?

変わったことに「おや?!」と感じること!

〇何かが起こる前には予兆がある→ 大事なことの前はそれをにおわせている

〇今までこうだったのに次はこうなった→ 意味・意図を捉え変化を味わう

小さい子に対しても
「何か違うね。」

意味が分かっていないとしても、そう問いかけ続けることでいつか紐解ける時がきます。

というお話をベースに、上記の曲のアナリーゼしていくと今まで気付かなかった変化が浮き上がってくると同時に、その気付いたことをどうやって表現しようか?とワクワクしてきます。

発見に次ぐ発見!
何で今まで不思議に思わなかのか、ビックリな休符の効果、臨時記号のメッセージ、
楽譜に書かれたものをピアノを通して音にしていくことの楽しみが激増します。

出版されたばかりの西尾洋先生のご著書「楽譜の向こう側」(音楽之友社) の内容解説を挿みながら講座は進められていきます。
どんなお話が飛び出すか、今後もとても楽しみです。

これからもどうぞよろしくお願いします!


(文責:須藤 美帆)


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