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音の葉研究会 第14回アナリーゼ講座

街に出ると秋の味覚が店先に並び、運動会の練習をしている元気な声が聞こえてきます。

音の葉研究会では上半期最後の講座が行われました。
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◆講師:西尾洋先生
◆場所:和幸楽器大宮店
◆日時:9月19日(木) 10:15~12:15
◆内容:アナリーゼ<バッハ シンフォニア 5>
             <ショパン マズルカop.7-1>
     和声学

主調から転調する「調」の近い・遠い というお話が特に印象に残りました。

主調が自宅。お出掛けする場所を転調した調にあてはめてみたり、主調を自分において家族や家系(近い調は親子、下属調の平行調・・など離れた調は親戚)に例えることで、曲のなかのストーリーや構成を考えやすくするヒントをいただきました。

いつも、西尾先生のお話は「レッスンですぐに使いたくなる言葉」であふれています。
マンガだとすると頭の上に電球が ピカーン!と光る、あんな場面が必ずあります。

A-B-A´  ⇒ くまさん-うさぎさん-喜んでるくまさん

これなら何歳の生徒さんでもすぐに理解できるうえに楽しいです!
すぐに使います。ずっと使うと思います。

下半期の講座も楽しみです!
定期的に学び続けることこそが本当に指導力を上げるために必要なことなのだと、会を重ねるごとに実感しています。

音の葉研究会では新しいお仲間の先生もお待ちしています。
卒業間もない先生から大ベテランの素晴らしい先生方までいらっしゃいます。
研究会にご興味を持たれた先生はホームページからお問合せ下さい。

<文責:須藤 美帆>


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