2021年11月25日

大津秋季ステップ開催しました(2021.11.20-21)

先日は大津秋季ステップにご参加いただきありがとうございました。
アドバイザーの先生方より一言ずつコメントをいただきましたので、今後の励みとなりますよう、参加者の皆様にご覧いただけましたら幸いです。

★井上 朗子 先生

ご参加の皆様、お疲れさまでした。
素敵な演奏を聴かせていただき、ありがとうございました。

ステップは、いろんな目的で参加できるので、一人一人の「個性、継続、向上」に対応できる機会ですね。
継続、向上していく上で、"自分の音をよく聴く、良い姿勢で奏法をよくする"ということは、大切です。そして、習い始めの癖というのは、なかなか直りにくいと思いますので、自分が取り組んでいる曲が弾きにくい、と感じる人は、この機会に、姿勢や奏法を見直してみてください。ご指導いただいている先生に注意されていることを、しっかり受け止めてください。
また、"自分の音をよく聴く"ということでは、
バランスが良いか、その曲に応じた音色で弾けているか、音やリズムは正確か、など聴く耳を育てていただきたいのですが、まだ聴き取りにくい人は、まずは、録音して確認すると良いでしょう。
だんだん意識して聴いているうちに、自分の演奏時にも聴こえてきます。聴こう!とする意識が必要だと思います。

今回、「ピアノが好き」「ずっと続けていきたい」というコメントが数多くあり、嬉しく思いました。全員の方が、継続して楽しくピアノに取り組まれて、また、次回のステップにも参加されますことを、お祈り申し上げます。

★鈴川 ゆかり 先生

2日間、小さな方からシニアの方までの皆さんの熱い演奏を聴かせて頂きました。初めての方も沢山いらっしゃっいましたが皆さん落ちついて弾いていらっしゃって感心いたしました。シニアの方々の心に響く演奏、試験や本番前の方々の真剣な演奏、そして発表の場として積み重ねでいらっしゃる皆さんの演奏からも沢山の感動を頂きました。ありがとうございました。それぞれ色々な事情の中このステージに臨まれている事もわかりましたが、演奏に対して評価をつけさせて頂きました。中には少し厳しいかな?と思いながら付けた評価もありました。それはいくつかの問題点を直せば更に素敵になり上達、成長につながると思ったからです。特に気になった事は、左右のバランス、拍感、拍子感、フレーズ感、そして強い音の出し方です。お教室やお家のピアノではわからない事も多いと思いますが、この機会に見直しでみて下さい。そして又是非、ステージにトライして下さい。

★井上 登与美 先生

素敵な楽器店。素敵なホール、素敵な社員さんや、スタッフ、そして、アドバイザーの方々ととても気持ちよく2日間を過ごすことができました。
お世話になり、ありがとうございました。
さて、ステップの講評ですが、個別には、色々書かしていただきました。
ホールの中は、とても良く音が聴こえるので、小さい方の音が聞こえないということもなく、これもホールのおかげなのかな、と思いました。
色々書きましたが、今回、とても印象的だったのが、椅子の高さ、足台の高さ、ピアノとの距離です。どういう体勢でも、それが一番弾きやすいのであればいいんだ、という話しを以前聞いたことありますが、少し気になりましたので、あえてここで書かせて頂きました。
ですが、地元の先生方に親しまれている楽器店、ステップだと感じました。人数が多いわけがわかります。
今後、またお会い出来ることがあればな、と思いました。
大変お世話になりありがとうございました。

2021年3月25日

大津春季ステップ開催しました(2021.3.20_21)

先日は大津春季ステップにご参加いただきありがとうございました。
アドバイザーの先生方より一言ずつコメントをいただきましたので、今後の励みとなりますよう、参加者の皆様にご覧いただけましたら幸いです。

★破戸由紀美先生

ステップにご参加された皆さま、素晴らしい演奏を聴かせて下さいましてどうもありがとうございました。
生演奏はやはり素晴らしいですね!
こんな時にこそ、ご自身の心は自由に音楽の世界に羽ばたいてみましょう。
ピアノの演奏を向上させるにはテクニックだけではなくて表現力が必要です。
表現力を向上させるには心で音楽をまず良く感じ取る力が必要です。
それぞれの曲には作曲家の特徴や思いというものがあります。
それをもっと掴んでほしいのです。
その曲だけを見つめるだけではなく、同じ作曲家の様々な作品を聴く事です。
その作曲家のバックボーン、すなわちどこの国の音楽なのか、どんな時代のものなのか、どんな気持ちを表現しているのか、たくさん調べたり、想像したりしてみましょう。
それをあなたの音で表すのです。
たとえ小さな発見であっても心が喜びで満たされます。
それが芸術の喜びですね。
これからもピアノを人生の佳き友として、様々な作品と出会って楽しんでくださいね。

★平松優子先生

こんにちは。
滋賀はお隣の県ということもありいつも身近に感じております。
昨年は混沌とした不安で中止せざるを得ない状況ばかりでしたが、本日は工夫して実施してくださいましてありがとうございます。
実施事務局の方の様々なフォロー、ご指導いただいた先生方の熱い愛情、生徒さんに対する丁寧なご指導の成果を感じております。
生のステージで演奏をすることは、出演者の皆さんご本人だけでなく、音楽が聴く人、演奏する人、それを支えてくださる人に元気を与えてくれることもひしひしと感じています。
そして生の音楽の大切さをあらためて実感しています。
私自身久しぶりに生の音楽を聴いて、とても元気をいただいた気がしています。
これからも「100回のレッスンで教えることのできない1回の本番!」を楽しんでくださったら嬉しいです。
本日は感動をありがとうございました。

2020年12月16日

大津秋季ステップ開催しました(2020.11.21-22)

先日は大津秋季ステップにご参加いただきありがとうございました。
アドバイザーの先生方より一言ずつコメントをいただきましたので、今後の励みとなりますよう、参加者の皆様にご覧いただけましたら幸いです。

★種子尾 由里先生
コロナ禍の中、久しぶりのステップ、緊張と不安を抱えロマン館へ伺いました。
スタッフの方の手際の良い誘導で安心して時間を過ごさせて頂きました。お礼を申しあげます。
ステップでは地方へも良く行きますが、大津ではレベルも高く、演奏者、指導者に落ち着いた感じを受けました。先に繋がる演奏が多く、先生方の丁寧な指導や努力が伝わり元気と刺激を受けた2日間でした。
皆さんの成長を心から楽しみにしております。
ずっと傍に音楽がありますように。
有り難うございました。

★福田 文恵先生
御出演の皆様、素敵な演奏をありがとうございました。
本番に向けて、先生や家族の素晴らしいサポートの中、一生懸命練習してこられた事が演奏から伝わってきました。
日々、良いご指導を受けられ、きちんと基礎から学び、表現力のある方が多く感心致しました。
少し気になりました事として、響きの良いホールで、大きなグランドピアノですので、ご自身が思っているよりも低音部の音がよく響きます。ですから、家での練習の時から、右手に対して左手のバランス(音量、音質、重ね方)に注意をはらうと、更に良くなると思いました。
今はコロナの影響で、生で演奏する機会、聴く機会が減っています。
そんな中、お一人お一人の心のこもった演奏を2日にわたり聴かせて頂き、疲れよりも喜びの方が大きかったです。
ありがとうございました。
皆様が、これからもピアノを楽しんで継続されていかれますよう願っております。
そして、ロマン楽器さんの徹底した感染予防対策と、迅速な進行に感謝申し上げます。

2020年4月 8日

大津春季地区ステップ講評

村井 文 先生
大津春季地区にご参加されました皆様、とても素敵な演奏をありがとうございました。
今回は、いろいろご心配もあったと思いますが、「密にならない」対策にスムーズに対応してご参加くださったこと、心より感謝いたします。
皆様の演奏はどの演奏も、とても丁寧で、心から音楽を楽しんでおられるのが伝わってくる演奏でした。さらに、素敵な演奏を目指していただくうえで考えて頂きたいのは、「自分の音をよく聴きながら演奏をする」ということです。今出している音の中で、どの音を一番聴かせたいのか、どんな音色にしたいのか、その音はどこへ向かっていくのかを考え、そして、そのような音がきちんと出せているかを聴きながらの演奏です。小さなお子さんであっても、それを目指して頂きたいと思います。
しばらくは、落ち着かない日々が続くかもしれませんが、音楽を楽しむ方法は山ほどあります。今できることを上手に利用して、沢山の経験を積んでください。またいつか、皆様の演奏を聴かせて頂ける日を楽しみにしております。

高原 典子 先生
お稽古を始めて数ヶ月の方も参加され一生懸命弾かれていたのには驚きました。その上、今回の曲でこんな所を注意しながら練習してきました!と、コメントを書いて下さった方が多かったのですが、その通り!練習された事が充分感じられる演奏で、この姿勢は今後皆さんの成長を確信されるものでした。
コロナで色々制約もあり通常の生活ができることの有り難さが痛感する毎日ですが、また目標を持ってステップに参加していただけたら幸いです。

田代 基子 先生
大津春季地区ステップご参加の皆様、ステキな演奏をありがとうございました。皆さんの一生懸命な演奏はとても心に響きました。
世界規模の人類危機を感じさせる新型コロナウィルスショックに、開催をギリギリまで危ぶまれたかと思われますが
万全の対策で開催して下さったロマン楽器の皆様、大変お世話になりました、この場をお借りして、心より御礼申し上げます。
日一刻と状況が深刻化していきますが、心が折れると抵抗力が下がります。お子様の成長を夢見て、ご家族でイメージすることを育てて下さい。例えば、楽譜にピアノと書かれているとしますね、題名は何かな?んー「こもりうた」あー赤ちゃんを寝かせてあげるのね、じゃあこの場合のピアノは撫でるような優しさかなぁ?赤ちゃんには聞こえるように歌い上げよう、これくらいかなぁ? と先ずはドレミで歌ってみる→歌を作ってみても楽しいですし、更に絵を描いてみたり物語を作ると世界に一つしかない自分の曲になりますね。
イメージすることが未来に繋がるエネルギー源だとも思います。
きっとどこかで更に成長された皆さんとお会いできる日を信じて、私も楽しみにその日を待っております。

2012年11月20日

大津秋季ステップ開催の様子(2012.11.17-18)

2012大津秋季ステップ 2012大津秋季ステップ 2012大津秋季ステップ 2012大津秋季ステップ

2010年3月25日

【コンペ要項発売中】ロマン楽器 草津本店

ピティナ大津支部事務局のロマン楽器 草津本店では、コンペ要項・課題曲楽譜を好評発売中です。

254otsu.jpg

2008年3月26日

大津春季ステップ開催レポート

3月22・23日に大津春季ステップを開催いたしました。
たくさんのご参加ありがとうございました。

次回は2008年秋の開催を予定しております。

08otsu03.jpg08otsu02.jpg08otsu01.jpg
08otsu06.jpg08otsu05.jpg08otsu04.jpg






2008年3月24日

2008年度課題曲セミナー ~金子恵先生~

blog_080320ootsu.jpg

2008年3月20日(木・祝)
ロマン楽器(株) 本社 Rスタジオ
主催 大津支部

講師 金子 恵 先生
2008年度ピティナ・ピアノコンペティション
課題曲セミナー

セミナーレポートより当日ご参加いただきました41名の皆様の感想の一部です。

● N先生
  時代ごとの特徴や基本的な音作りを細かく説明していただき大変参考になりました。

● K先生
  各曲の構成や演奏する上でのポイントや時代背景などをとてもわかりやすく、端的に
  まとめてくださり、レッスンに生かしていきたいと思いました。何より先生のピアノ
  の音色がすばらしく感動しました。

● I先生
  金子先生のピアノはオーケストラが先生のまわりに見えてきて様々な楽器の音がよく
  聞こえました。 

● S先生
  「こうでなくちゃ」という解釈ではなく、考える余地と選択を残してくださる内容で
  したので、曲を深くアナリーゼしていくのが楽しみになりました。

● H先生
  すばらしく、素敵な演奏で、ただただ感激しました。スパイスをたくさん頂いた気が
  します。

● N先生
  受かるためでなく、音楽を生徒とみつめていく課程の手助けとなるように、目的が勝
  つためのものにならないように、いい方向でコンペの曲を学習してほしいとのお話は
  常に心がけていきます。金子先生がおっしゃったような事を指導者が心がけて、コン
  ペで生徒と共に日頃の指導の反省、確認になればと思います。

● T先生
  「拍子を丸にとる」というのが今回一番印象に残りました。3拍子を三角ではなく、
  丸で感じると強拍をグッと自然に重さとして感じ、その遠心力できた勢いのはねかえり
  として、2・3拍をとらえることができるのですね。

● M先生
  金子先生のピアノの音、音色の豊富さに感動しました。

2008年3月 7日

子どもに音色を“伝える”魔法の言葉がけ

2008年2月22日、ロマン楽器本社スタジオにて、稲垣千賀子先生による「子どもに音色を“伝える”魔法の言葉がけ」講座を開催いたしました。レポー
ターの私も写真撮影を忘れて先生のお話に聞き入っておりました。以下、講座終了後の指導者の皆様からのご意見を抜粋してお届けいたします。

●はじめてお会いしたのですが、先生の温かみがダイレクトに私の心の中に入り込み、何度と無く感動し、涙が出そうになりました。

●稲垣先生のとても温かいお人柄がよく伝わってきて、心を大きく動かされる講座でした。1つ1つの言葉を大切にしていらっしゃって、それらは全部生徒に対
する愛情からなんだということが良くわかりました。今日教えていただいた言葉はとても子どもに分かりやすく、また音楽を好きにさせる言葉だと思いました。
早速、今日からレッスンで使わせていただきたいと思います。

●伝えることと、伝わることは違う。とても難しいことだと思いました。特に就学前の生徒さんにわかるように言葉を選び、説明することに良く頭を悩ませてい
ますが、こちらばかり頭を悩ますのではなく、一緒にたくさん会話をし、子どもから引き出させるように変えてみればよいのだと思いました。

●私は、自宅レッスンと出張レッスンに行っていますが、出張レッスンのときは家の方も見ておられると緊張しつつレッスンしていて、あまり会話が無かったよ
うに思います。会話ばかりしては失礼だと思っていましたが、先生の実例をお話いただき、子どもの言葉を引き出すには、会話が大事ということがとてもよく分
かりました。これからは子どもに言葉がけをいっぱいして、キャッチしてもらうことを目標にまた頑張っていきたいです。

●以前関本さんのコンサートで「なんてうれしそうにピアノを弾くんだろう!」というのが強く印象に残ったのですが、その秘密が分かったと思いました。小さ
い頃から、毎回豊かな想像力を喚起することは、あたたかい先生の声と笑顔に包まれて大切に育てられてきたからなんですね。こうして講座を通して先生の温か
い心、情熱に触れられ、大きな勇気をいただけました。


過去の記事(月別)


HOME |  協会概要 |  入会案内 |  採用情報 |