2014年11月5日(水)10:00~12:00
深谷直仁先生による
「ピアノ演奏のためのアナリーゼ」講座を開催いたしました。
「ピアノは好きだけど・・・練習は あまり好きじゃない・・・」
「練習って なかなか続かない・・・」
そんな方は 「練習ストレスが強い」傾向にあります。
♪ 「基礎力」をアップして 練習ストレスにさよならしましょう
解消するために・・・
★初見力をチェックしましょう。
初回のレッスンで 音楽的に弾けていることが ポイントです・・・
そのためには 音楽的自立が必要です。
初見で弾ける曲を数多く演奏することで 練習量が増えますから 生徒さんへの選曲が大切です。
基礎力・・・
導入期につけるようにしましょう。
音楽教育と言語教育には 共通点があり 語彙を増やし すぐに弾ける曲を多数こなすことです。
"言葉"のように楽譜を読む → アナリーゼ
・音列に意味を持たせましょう
・"リズム"は 音楽の原点です
・フレーズを探しましょう → メロディ
・調性と和声を理解しましょう。
・・・小さな生徒さんには まだ理解できませんから 指導者が理解し 生徒さんが理解できる
「ことば」で伝えてあげましょう。
・パターン(形式)を読みましょう
・楽曲形式を理解しましょう
・・・生徒さんに書かせることも良いでしょう 例:2部形式、ロンド樹式、ソナタ形式など
和声について コードネームも平行して学習すると良いでしょう。
指導者は 生徒さんが 「どの程度理解できているのか」 具体的にしることが 大切なことです。
"弾ける"とは・・・音が良/奏法が良い ことです。
テクニックの基礎として 小さな頃から "腕"の使い方を徹底しましょう。
★小さな生徒さんの場合 指はしっかりしていませんから 腕の使い方は有効です。
ご来場いただきました先生方ありがとうございました。
深谷先生 心温かいお言葉による講座 ありがとうございました。
次回は・・・2015年11月4日(水) 開催予定です。