2013年9月11日(水)10:00~12:30
菊地裕介先生による ベートーヴェン ピアノソナタシリーズ⑥ を開催しました。
第6回目は・・・
第3番 OP2-3 第18番「狩り」 OP31-3 第27番 OP90
初期・中期・後期 より 1曲ずつ取り上げ 解説していただきました。
ベートーヴェンの時代は、ピアノの改良され進化した時代でもありました。
そういった点から 初期~後期の作品の特徴を知ることが重要です。
第3番が作曲された時代は 現代のピアノとは異なり ピアノの音域が狭く
第2楽章にあきらかな低音キーの不足によってバスのオクターヴ進行が妨げられている状態が見られます。
ベートーヴェンは 交響曲や室内楽も多く作曲していますから ピアノソナタですが パッセージをオーケストラの楽器に置き換えて想像してみると良いでしょう。
各曲 解説の後 素晴らしい演奏をしていただきました。
30分延長となってしまいましたが 皆さん最後まで お聴きくださり ありがとうございました!
菊地先生・・・お疲れ様でした。
このシリーズは 年2回 2月&9月 開催しており 次回 第7回は ・・・
2014年2月5日(水)10:00~12:30 です。