2013年8月28日(水)10:00~12:30
若手ピアニスト:佐藤卓史さんによる ブルクミュラー講座を開催いたしました。
講座の最初は、あまり知られていない"ブルクミュラー"の生涯、育った街についてお話していただきました。
子ども向けの練習曲ですが、各曲表題を持っていますから その言葉・・・から
様々なことが想像でき どういった感じなのか?知ることもができます。
和訳された表題には混乱があり 第14番「スティリアの女」が通称でしたが
現在は、「シュターヤー地方の踊り」となっています。
近年海外で学ぶピアニストが多くなり 研究が進んだ結果 この曲は 「舞曲」と解釈するように
なってきました。
表題から・・・
19番「アベマリア」 20番「タランテラ」 21番「天使の音楽」 22番「舟歌」 の4曲は
イタリアを想像できます。もしかしたら・・・ブルクミュラーは イタリアを旅行したのかもしれませんね・・
ブルクミュr-:25の練習曲は 技術習得を目的として書かれていますから
この練習曲を通して いろいろなテクニックを身につけることができます。
どのように先へとらうながるのか?
シューベルト、ベートーヴェン、モーツァルト、リストの作品から具体例を上げていただきました。
数々の国際コンクール上位入賞されているピアニスト:佐藤卓史さんのお話は
大変説得力がありました。
多くの方々にご来場いただきましてありがとうございました。
来年も開催予定です。