2013年7月24日(水)10:00~12:00
清水皇樹先生による 「ピアノで歌う・・・演奏法」講座を開催しました。
前回同様 全日本学生音楽コンクール課題曲から題材として
今回は
♪ ショパン バラード第3番
♪ メンデルスゾーン ロンド・カプリチオーソ
を取り上げモデル演奏者による公開レッスン形式にてお話していただきました。
バラード第3番は ポーランドの詩人:アダム・ミッケヴィッチ 「水の精」 から着想された思われます。
ロマン派の作品には物語がありますから 自分で創造して 音について考えてみましょう!
例えば・・・怒りの音は どのように創造しますか?
ただ大きな音を弾くだけでは 説得力がありません。
是非 イメージを音に練習してみましょう。
メンデルスゾーンは ショパンと同時代に生きた作曲家です。
ショパンは 1810年ー1849年
メンデルスゾーンは 1809年ー1847年
モデル演奏者のみなさん ありがとうございました。
イメージから音へ・・・
大きな音、小さな音 どちらにも色々な音色があります。
常に 考えて練習しましょう!
とても楽しいレッスンを聴かせていただきました。
清水先生ありがとうございました!
毎コンの課題曲を取り上げていますが 導入期の指導にも活かせるヒントがいっぱいです。
来年もこの時期に開催予定です。