2013年7月10日(水)10:00~12:00
関 孝弘先生による講座
「ショパンが残した教則本①」 を開催しました。
ショパンは、教則本を残そうと原稿を書き始めていましたが、残念ながら未完に終わり
一部だけが残されています。
正式なピアノ教育を受けていないショパンは、新しいピアノ技法を編み出しています。
エチュードに象徴される独特のテクニックは ショパンがピアノ奏法に関する基本を知ることによって
練習のヒントを見つけることができます。
手は・・・大きく2つに分けて考えていました。
♪ 親指と他の4本の指
2の指:人差し指を軸に手首の回転させることによって 音域を広くつかむ事が可能です。
♪ 音階の練習
5つの黒鍵を含む音階・・・・H-Dur を最初に練習
指の長さを考えると・・・・黒鍵を含む音階が手に適しています。
多くの人に愛されているショパンの作品・・・
ショパンの編み出したピアノ奏法を知ることによって もっと楽しんで練習してください!
このシリーズは 来年も開催予定です。
日程は 現在 調整中です。
暑い中 ご来場いただきまして ありがとうございました。