2014.6.29(日)流山地区ピアノステップ
流山市生涯学習センター 多目的ホール
昨年オーバーホールを終えたホールのブリュートナーのピアノはまろやかな響きになり、往時を偲ばせる音色に蘇っていました。
今回は95名の方々がご参加下さり、そのうち、初めての参加の方は26名でした。
アドバイザーには熊谷 洋先生(東京都)、赤松林太郎先生(東京都)、大本茂斗子先生(岡山県)、伊藤 みち先生(愛知県)がお越し下さいました。
赤松林太郎先生のトークコンサートが、昼と夕方に2回開催されました。
左から
赤松林太郎先生、ステーション代表田代、熊谷洋先生、大本茂斗子先生
(伊藤先生はローテ―ションで後でお越しになりました。)
参加された方々は、最後のグランミューズの参加者まで、ステップを目標に丁寧に練習を積み重ね、曲を磨き上げて下さったことを思わせるきめ細やかな演奏が続きました。
また、お母様やお友達との楽しい連弾のステージもありました。
今回の継続表彰のみなさんは20名。
継続5回、10回、15回、20回、40回、45回でした。
40回、45回はグランミューズの方々でした。
赤松林太郎先生のトークコンサート
第1回 12:00-12:15 「3大Bを聴こう!」
J.S.バッハ/メヌエット ヘ長調 BWV Anh.113(C級課題曲より)
ベートーヴェン/ピアノソナタ 第23番 Op.57「熱情」 第3楽章
ブラームス/ラプソディOp.119-4(F級課題曲より)
ピアソラ/リベルタンゴ
第2回16:00-16:15 「編曲作品オン・パレード」
シューベルト(リスト編曲)/水の上にて歌える
ピアソラ(山本京子編)/アディオス・ノニーノ
ハチャトゥリアン(赤松林太郎編曲)/剣の舞
赤松林太郎先生の演奏は聴いている人達を残さずその世界に引き込む気迫とサービス精神に溢れていました。身体中からほとばしるように生み出されるその音楽はエネルギッシュであり、また、時には繊細に音色を変化させ、会場は感動の渦となりました。
下の写真は、赤松林太郎先生の「ブリュートナーのピアノは中が美しいです。僕もあとで写真を撮って帰ろうと思います。」というお言葉を聞いて、トークコンサートの後にステージで写真を撮っている方々です。
アドバイザーの先生方の講評は、温かくやさしく、会場のみなさんにわかりやすい言葉で語りかけて下さいました。
今回もお陰さまで、実り多きステップとなりました。
参加して下さったみなさま、遠路アドバイザーにお越し頂きました先生方、トークコンサートをして下さった赤松林太郎先生、会場にピアノを聴きに駆け付けて下さったみなさま、すべてのみなさまに感謝申し上げます。
また、後援を頂きました柏市教育委員会、流山市教育委員会、野田市教育委員会、ヤマハミュージックリテイリング銀座店、河合楽器製作所柏店さまにお礼を申し上げます。
流山あかつきステーション 代表 田代稚恵美