2013.6.30(日) 流山地区ピアノステップ
流山市生涯学習センター 多目的ホール
今回の参加者は98名
アドバイザーは佐々木恵子先生(千葉県)、井上朗子先生(大阪府)、鈴木弘尚先生(埼玉県)、向山博子先生(東京都)でした。
鈴木弘尚先生のトークコンサートも、昼と夕方の2回開催されました。
参加者のみなさんは、緊張した面持ちでしたが、ただ弾くのではなく、何かを表現したい、自分のメッセージを伝えたいという思いに溢れた演奏が多いのが印象的でした。
自由曲で先生や兄弟、お友達と連弾される方も多く、楽しい演奏会になりました。
今回の継続表彰者は15名のみなさん。
継続5回、10回、20回、30回の表彰でした。
鈴木弘尚先生のトークコンサート
第1回 12:10-12:25
チャイコフスキ―/四季より 6月「舟歌」
ショパン/ワルツ op.64-2
ショパン/英雄ポロネーズ
第2回
ラフマニノフ/前奏曲「鐘」
リスト/愛の夢 第3番
ヒナステラ/アルゼンチン舞曲
鈴木弘尚先生の演奏は、「魂の演奏」ともいうべきもので、その弱音の美しさ、繊細な色彩変化、迫力、すべてに会場が感動で包まれました。
この時間と空間を共有できた「仲間」とでもいうような一体感が生まれました。
演奏が終わっても、みなさん一様に感動の余韻に浸り、その場にじっと座っておられたのが印象的でした。
第1回目のトークコンサートでは、鈴木先生の演奏に引き込まれた「蜂」の珍客まで、、
このハプニングでは、「蠅くらいだったら演奏を続けるのですが、、」とさすがに演奏を中断させてしまいました。申し訳なく思いましたが、会場は却って温かい雰囲気に包まれました。
アドバイザーの先生方の講評では、先生方がレベルの高い次元でのお話を聞いている方達にわかりやすく伝えて下さいました。
参加者からは、「こんなレベルの高い講評を聞いたことがない。」「ミニセミナーのような講評で大変刺激を頂きました。」と感謝の声が寄せられました。
参加されたみなさんは積極的にステップコミュニケーションで他の演奏者にメッセージを書いて下さいました。コミュニケーション用紙は足りなくなり、急遽、コピーをとったものに書いて頂きました。
みなさんがそれぞれの演奏を認め合い、練習の苦労を労い、ステップを通して、大きな輪が広がっていることを実感致しました。
今回も、参加されたみなさま方、アドバイザーの先生方、トークコンサートをして下さった鈴木弘尚先生、そして、この日のために準備をして下さったピティナ本部のみなさま方、そして流山あかつきステ―ションのスタッフ、みなさまのお力が結集してこその大きな感動が生まれるステップになりましたことを心からお礼を申し上げます。
有難うございました。
流山あかつきステーション代表 田代稚恵美