神楽坂バロック地区 音楽友ホールへようこそ!
目白バロック地区として7回開催の雑司ヶ谷音楽堂から引っ越してまいりました。必ず1曲以上バロック曲を弾くプログラムを続けた8年間で、バロックへの関心が高くなったように感じております。
バロック作品にはポリフォニー(複旋律)、舞曲、2部形式ソナタ、名人芸など、その後の音楽のルーツを見つけることができます。
古典派の時代に登場したフォルテピアノが進化して、今私達は表現力ゆたかなグランドピアノ(88鍵)を弾いています。本日のピアノ、ベーゼンドルファー・インペリアルは、低音部に11鍵追加された97鍵で、反響板が拡大してよく響きます。バロック時代のスピネット(72鍵)と聴き比べて、300年の時の流れを楽しんでいただければ、幸いです。
目白カンタービレステーション スタッフ一同
(当日のプログラムより)