ごあいさつ
目白バロックステップは6回目を迎えます。雑司ヶ谷音楽堂の高い天井の落ち着いた空間では、演奏者、アドバイザー、聴衆の距離が近く、全員で演奏に
耳を傾ける雰囲気になります。お子さん達の真剣な表情に聴くことの大切さ
を感じます。
午後はチェンバロとピアノ、両方を聴く珍しい機会となります。楽器の特徴や、バロックと古典派以降の様式の違いに気付かれ、400年の時の流れを
感じられると思います。マイクなしの講評、司会と、バロックが必ず弾かれるプログラムがあいまって、まだ音源の存在しなかったむかしの、ぜいたくな「音のある時間」を味わっていただけましたら幸いです。
土屋美寧子先生のトークコンサート チェンバロ、ピアノ両方でフランスと
イタリーのバロック曲を弾いてくださいます。お楽しみに。
目白カンタービレステーション スタッフ一同
(当日のプログラムより)