松本あすか先生と多喜先生のトークコンサートは感動の連続でした。
その前に4部のステップで子供さんたちの色々なピアノ曲に美しい鍵盤ハーモニカのメロディーを重ねて下さいました。
トークコンサートの中でもバッハインヴェンション4番に鍵盤ハーモニカを重ねて下さいました。まるでパイプオルガンのような堂々たるひびきになりました。
小犬のワルツをジャズ風に弾かれたピアノソロにはその斬新さにびっくりしました。
次は多岐先生のピアノとのデュオです。
最初の曲はギロックのサラバンド、多喜先生が東日本大震災の鎮魂の曲としてアレンジされたとお話になり、演奏されました。静かなピアニカの音とピアノの美しいハーモニーが魂に響きました。
次はチャールダーシュ、松本あすか先生の感性が際立って、立派な堂々たる多喜先生のピアノの支えと重なり。鳥肌が立ちました。どんなにメロディーが歌おうが、ぴったりと息の合った多喜先生のピアノ、圧巻でした。
北九州門司港は百万ドルの夜景ですが、百万ドルの演奏を聞かせていただいて幸せでした。
小倉ステーションひまわりグループ 戸野明子