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【セミナー実施レポート】松田昌先生の 「ギュッと凝縮 ピアノアレンジ五つの極意」

191204_kokura_1.jpg2019年12月4日(水)に黒崎ひびしんホール 大練習室にて松田 昌先生をお招きし、「松田昌先生の 「ギュッと凝縮 ピアノアレンジ五つの極意」」を開催いたしました。 九州では初の松田昌先生のアレンジセミナーかつ松田昌先生が広島に見えるということで、急遽日程が決まったこともあり準備がバタバタでしたが、30名近くの方が集まり2時間半の濃い時間となりました。

先生は1時間前からリハーサル、板書で五線紙を作って用意くださり、事前にレジュメを作ってくださ、プレゼント楽譜も用意くださりました。

191204_kokura_2.jpg極意①音楽を捉える4つの意識を持とう!

1.何調か?

2.何度の和音か?

3.コードネームは何か?

4.各音は、コードの根音、3、5、7、9、11、13のどれか?

極意②メロディーとベースの2声アレンジ

1.演奏が簡単だから是非チャレンジして欲しい!

2.コードの転回形を使って、美しいメロディーのベースを作る。

3.メロディーとベースを、3度や6度でハモらせるのがコツ!

♪『大きな古時計』(2声バージョン)

191204_kokura_4.jpg極意③10度伴奏の美しさをものにしよう!

1.バッハからベートーヴェン、ドビュッシーから松田昌まで!

2.いくつかのバリエーション

♪『ムーン・リバー』

極意④セブンスコードは第3音・第7音が大切!

1.弾きやすく豊かなサウンド

2.自然に生まれる美しい内声

♪『ロンドンデリー』

極意⑤いいと思ったらすぐパクれ!

1.作曲家の音楽スタイルを研究する

2.音楽ジャンルのスタイルを研究する

♪『大きな古時計』(ドビュッシー風バージョン)

♪『大きな古時計』(ジャズ風バージョン)

♪『きらきら星』

191204_kokura_3.jpg鍵盤ハーモニカ演奏で始まり、「わかったら ガッテンガッテンガッテン♩♩♩と元気に答えてください!僕も元気になるから」とピアノ演奏で調性、何度の和音 コードネーム 根音第3、5、7、9。ベース とメロディ 2声 〜ーーー。ラヴェル。ドビュッシー。ベートーベン バッハから例をそして コードネームを指示されてケンハモとピアノで即興。

Rep:田村 美矢子


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