今年の川口ステップは10月締め切りのところ7月末に驚異的な早さで締め切りました。お申し込みが間に合わなかった方には大変ご迷惑をおかけしました。137組という昨年を上回る参加者で、今年もステーションの先生方全員で力を合わせて運営をがんばりました。
11月15日当日は大変暖かく天候にめぐまれましたが、インフルエンザなどの影響で7組の方がご欠席。今年は仕方がなかったです。
会場では参加者の皆様には念のために演奏前に手を消毒していただき、スタッフ全員マスクなしで朝から夜まで約11時間30分がんばりました。ほとんど休む間もなく働くので、終わった時は全員が相当疲れていたと思いますが、特にトラブルもなく、最後まで全員が笑顔で仕事ができました。素晴らしい先生方に集まっていただいて良いステーションだなぁ~と改めて思いました。
今回の川口ステップでは企画が2つありました。
ひとつはアドバイザーに橋本晃一先生が来てくださるということで、ステーションの先生方と「橋本先生の楽譜をできるだけ使いましょう!」と話し合い、曲を選びました。第4部、第5部は橋本晃一先生の曲を弾く子供達だけを集め、橋本先生の作編曲47曲のプログラムを作りました。
もうひとつは「先生方も連弾で参加しましょう!」とお声をかけたことです。橋本先生の47曲中12曲が連弾となり、ステーションの先生方の多くが生徒さんと橋本先生の曲を演奏してくださいました。楽しい曲ばかりで聞いていてとても楽しかったです。
その後の講評ではもちろん橋本先生から曲についてのアドバイスをしていただきました。ペダルのことや連続する同一の音の弾き方など丁寧に解説いただきました。
次回ももっと先生方に連弾で参加していただきたいと思います♪
ちなみに私は息子(中1男子:反抗期)の2曲目に連弾で参加しました。右に息子、左に娘(高1)という夢の3人連弾を実現することができました。
親離れしていく中、もうこんなチャンスはなかなかないかも~!!と思い、今回子供たちにお願いしたのです。練習も本番もとても楽しくて、二人にはさまれて、幸せな気持ちを味わうことができました。アドバイザーの先生方、ステーションの先生方からも
「熊谷先生が1番楽しそうだったわよ~♪」
と言われました。(笑)
川口での4回目のステップでしたが、私は毎年できる限り全員の演奏を聞くようにしています。全体の演奏レベルが明らかに上がってきた、というのが正直な感想です。やはり目標を持って練習をすると違うのだなぁと思います。また来年、成長した皆様の演奏が聞くのが楽しみです!
(川口ステーション代表 熊谷麻里)