2017年12月10日(日))「めぐろパーシモンホール 小ホール」にて参加者99名の方々をお迎えし、第4回「自由が丘リバティステーション ピアノステップ」を開催致しました。




アドバイザーには広島県より川岡優子先生、宮城県より社本恵美先生、埼玉県より白水芳枝先生、藤井隆史先生の4名の先生方にお越しいただきました。
アドバイザーの先生方からの参加者一人一人へのメッセージと講評は、これからピアノを学んで行く上で貴重なアドバイス、そして温かい励ましとなったことと思います。
トークコンサートでは「ピアノは楽器の王様!」〜オーケストラの響きをピアノ一台で〜というテーマで、ドゥオールの白水芳枝先生、藤井隆史先生にデュオの演奏をしていただきました。
第1回目12:25〜12:40
バッハの「神のときこそいと良き時 BWV106」編曲版を演奏していただき、オープニングから会場が美しいハーモニーに包まれました。
続けてサン=サーンスの動物の謝肉祭より、「ライオンの行進」、「水族館」、「白鳥」そしてチャイコフスキーのくるみ割り人形より「花のワルツ」について、お小さい方にもわかりやすくお話し、そして演奏してくださり会場の方達もイメージを膨らませながら楽しんでお聴きになっていました。
第2回目15:45〜16:00
最初にペールギュントより「朝」を演奏してくださいました。グリーグといえば北欧と言う感じがしますが、実際この曲は「モロッコの朝!」とのお話をお聞きして皆様驚いていました。
スメタナの「モルダウ」では曲を演奏される前に各部分に細かく分け、ピアノの演奏を織り交ぜながら情景の説明をしてくださり、そのことによってその後の演奏が一つのストーリーとなり、それぞれの場面をしっかりイメージしながらお聴きすることができました。曲に対する理解が深まり、より一層演奏を楽しむことができたと、皆様心から感動していらっしゃいました。
音と音が溶け合ってかもし出す美しいハーモニー、4手ならではの迫力ある響き。これこそデュオの醍醐味!!と今回の演奏をお聴きして実感致しました。
自由が丘リバティステーションも4年目を迎え、今後も益々地元に定着して行けるステップを目指してゆこうと思っております。
来年も是非ご参加いただけますことをお待ち申し上げます。
自由が丘リバティステーション 代表 太田留里子