《ステップ》
2008年10月5日、アドバイザーに、林 苑子先生、古川知子先生、ルイ・レーリンク先生、下田美幸(インターン)をお招きして、第2回目の伊予ステップを伊予市市民会館大ホールにおいて開催致しました。
当日はあいにくの雨にもかかわらず、4歳から大人の方まで95組(欠席1名)の参加を頂き、会場がにぎやかに盛り上がりました。
プログラムは8部構成。第1部はスタッフによる6手連弾でスタートし、第4部の後、古川知子先生によるワンポイントレッスン、第6部の後に、林苑子先生とルイ・レーリンク先生による連弾トークコンサートと、少し欲張りなプログラムとなりましたが、進行もバッチリ、時間通りに終えることが出来ました。23ステップの参加者が全体の3分の2を占め、コンクールの練習の方、受験前の方など目的を持っての参加者もあり、日頃の皆さんの頑張りが良く伝わってくる充実したステップとなりました。
講評では、先生方から暖かい応援の言葉をたくさん頂いた上、林先生の実演交じりの奏法ワンポイントアドバイスもあり、とてもよかったです。
第1部~第3部継続表彰者 第4部~第6部継続表彰者 第7・8部継続表彰者
今回は、継続表彰のキーホルダーと楯を かわいく飾ったり、入口に案内ボードを設置し、雰囲気をアップしてみました。
《トーコンサート》
日本一夕日のきれいな所といわれている伊予市での開催に因み、林苑子先生がご自身で編曲してくださった「夕焼け小焼け」の優しい雰囲気で始まり、身長差40センチのユニークな凸凹コンビのお二人の奏でる素敵なハーモニーが、会場の皆さんを幸せな気分にさせてくださいました。

他の演奏曲は、モーツァルト:「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
チャイコフスキー:「金平糖の踊り」
ラヴェル:「美女と野獣」
仲田喜直:「汽車は走るよ」
林先生がお持ちの「汽車は走るよ」の楽譜は、当時僅か200円、
「汽車は今のように新幹線ではありません」と、会場を笑いに誘う場面もありました。
ルイ先生からは、二人でハーモニーを作り上げる楽しさ、素晴らしさをお話頂き、
林先生は、「一人一人個性は違っても音楽は世界共通、音楽を楽しんで生活を豊かに」と、お話されました。
1曲ごとに、お二人の音楽が膨らんでいき、聴いていて疲れを忘れさせてくれるような、リラクゼーション効果たっぷりの、素敵なミニコンサートでした。
昨年に引き続き、伊予市教育委員会の後援を頂いておりましたので、教育委員会を通じて、市内小学校にポスターの掲示をお願いしました。
《参加者の皆さんへ》
また次回のステップ開催に向け、皆さんに楽しいステージが提供できるよう、スタッフ一同頑張りたいと思っています。
来年度も、ぜひ、皆さんのご参加をお待ちしております。
ご参加ありがとうございました。
(レポート:荒木)