「ピアノを読む」をはじめ多数の著書を出版し、色々な分野に造詣が深く探究心に満ちていらっしゃる岳本恭治先生をお招きして、"ピアノ指導者でもあった大作曲家たち~6人6様の指導法"のセミナーが、12月6日アオノホールで開催されました。
モーツァルト、ベートーベン、メンデルスゾーン、ショパン、リスト、ブラームスがピアノレスナーと
しても活躍されていた歴史的事実など、興味深く聴くことができました。
美しい音を発音するための打鍵...筋肉の緩ませ方や腕の重さのかけ方、ノン・レガート奏法などは、何年もかけて習得できる技術なので、導入期はもちろんのこと、日々のレッスンにも心掛けていきたいと思いました。
先生のお話は共感できる身近な出来事も数多く、会場も笑いの渦でいっぱいとなり、とても楽しいセミナーでした。また、よりよい指導や演奏のためのお話を楽しみにしております。
PTNA愛媛県支部 広報係