評価を受ける,合格を積み重ねる
前回に引き続いてのお話です。
「練習は苦手。でもピアノは好きな子」が、どうしてステップを通じてやる気になりメキメキ上手になるのか...
☆評価される
生徒達に「どうしてステップを受けたいの?」と聞いたところ、「合格証書が欲しいから!」「継続表彰されたいから!」という答え。
また、パスポートが1ページづつ埋まっていくのも嬉しい様です。
☆達成感を味わう
23ステップは、検定(ピアノの定期試験)として活用できます。
私の多くの生徒はステップを飛び級せずに受けています。その中で1つづつ合格を積み重ねていくことで達成感を味わい「次は10回表彰を目指す!」「小学校の間に応用まで合格したい!」など、新たな目標が生まれます。無理なく自分の実力に合わせて1歩づつステップアップできるようになっています。
♪エピソード
Aちゃんは、小学1年生~中学1年生まで7年間かけて導入1~応用3までひとつも飛ばさずステップを受けました。
「基礎3」辺りからは普段の震度より高いレベルのステップを受ける事となり、課題曲の中からなるべく易しい曲を、自由曲は簡単だけど聴き映えのする物を探しました。
初めは、本人の実力より上のステップを受けさせる事に抵抗もありましたが、結果的にはステップで取り組んだ曲がAちゃんのレパートリーになったようです。
最後に...
Aちゃんのようなステップの取り組み方をしている子は珍しいようです。
でも、Aちゃんのようにステップによってメキメキ上手になれる子が全国にはたくさんいるのではないでしょうか...
そこで!!4月27日(日)尼崎春期ステップにおいて『ステップ見学ツアー』を実施致します。
オススメ課題曲のご紹介や"練習は苦手な子"の実際の演奏を聴いて頂いたり(笑)...企画中です!
ご案内の詳細は、決定次第またコラムで発表致します。
次回に続く