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file2 どこにでもいる普通の子がメキメキ上手になる file2

file2ステップでやる気に!! 〜練習は嫌い。でも、ピアノは好き!〜

前回に続き今回も『どこにでもいる普通の子が、メキメキ上手になれるステップの仕組み』をお届け致します。

目標に向かって練習→評価、合否→向上心が生まれ、ピアノを続けたくなる。

 ♪目標に向かって練習する  ステップは発表会みたいだけど、ピアノの試験という一面もあります。「試験があるから」と練習してくれれば良いのですが、そう上手くはいきません。
そこで、今回のオススメは.....

まずは、具体的なメニューを決める。 例)「課題曲は10回自由曲は10回、毎日練習する」など

練習する時間を決める。 例)「幼稚園から帰ってすぐ」「お風呂の前」など、毎日同じ時間の方が習慣が付くので良い。
お家での練習メニューをレッスンで実践 例)課題曲を10回と決めたら、実際にレッスンで一緒に10回練習します。
 「おはじきを10個並べ、1回弾いたら1つかごに入れる」など。
 (おはじきが1つずつ減っていく達成感)

このように具体的な方法を示す事によって家庭での練習率が上がり、ステップ参加を重ねる事で練習が習慣付く。

♪エピソード 私の生徒の中には、ステップを受けるのは好き!だけど私が決めたメニュー通りには練習できない子がいます。(部分練習をサボる、リズムを数えないetc.)そういう子には「メニュー通りに出来ないのなら、ステップを受けさせない!」と言っています。
実際、前日約束のメトロノームと10回をしてこない子がおり、"1週間分×10回で70回足りない!"ので、レッスンでは10回一緒に練習をし、「残り60回お家でできなかったら明日は来なくて良いから!!」と言いました。帰って夜までかかり60回したそうです。当日は、その甲斐あってかTempoよく弾け、本人もご満悦でした。

次回に続く


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