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土屋美寧子先生レクチャーコンサート開催しました!

2019レクチャーコンサート 2月24日レクチャーコンサート当日は明るい日差しに包まれました。
開演、土屋先生から「まず!モーツァルト全楽章を聴いてください。」、あっという間に
美しい響きが会場一杯に広がりました!そして、モーツァルトってどんな人?に始まり
レジュメに記載されているレクチャーを伺い、もう一度聴く第1楽章は何て軽快に推進力に満ちている、美しいメロディ、等と漠然と感じていたことの回答を教えて頂き、より瑞々しく活き活きとしたメッセージとして伝わってきました。
続いてのドビュッシー、始めに時代背景や調性のレクチャーを伺い聴く演奏は、
モーツァルトの時代と違う音域の拡がりや、新しい和音の響きを敏感に感じることができました。会場の皆様も、これも素敵と思われたことでしょう。
休憩を挟んでのR.シュトラウスは初めての方も、和波先生のロンドンでの演奏会でピアノニストが当日演奏不可能になるハプニングに、土屋先生が急遽短時間で演奏者を勤めた
思い入れのある曲というエピソード等を伺い、びっくり!でもグッと曲との距離が縮まりました。
また、土屋先生のレクチャーでこの曲のピアノはオーケストラ、しかも指揮者も担うと
伺い、スケールの大きなドラマティックな曲の魅力を10倍楽しむことができました!
お気に入りの曲になった方も、いらっしゃったのではないでしょうか。
アンコールはベートーヴェンの<スプリング> 会場の皆様へ、さあ!それぞれの春へ
向かって軽やかにスタートを切りましょう!ポンと背中を押して頂いたように思いました。
レクチャーコンサートには色々なご縁で参加頂くことが出来ました。皆様に喜んで頂け、
また一つ新しい勉強のスタイルを見つけることが出来ました。
土屋先生、和波先生、有難うございました!
ご参加頂いた皆様、運営お手伝い頂いたスタッフの皆様、有難うございました!
そして、また応援よろしくお願い致します。

Yokohamaみらいステーション 高嶋麻企

★レクチャーコンサート終了後2/26日に土屋先生、和波先生はイタリアへ演奏旅行に
出発されました。3/14日帰国された土屋先生からミラノのコンサートがデジタル新聞の
記事になったとご連絡頂きました。
コンサートプログラムは今回と同じと伺っています。

「イタリアでの演奏会も2か所ともとても皆様に喜んでいただけて、 ホッとしました。 ミラノの演奏の翌日、デジタル版の新聞に、 記事が出ました。URLを下に貼りますので見ていただけたら嬉しいです。 土屋美寧子
http://stream24.ilsole24ore.com/video/mondo/il-violinista-takayoshi-wanami-casa-verdi-e-all-universita/AB6dQ6aB 」84E16E86-0097-4E04-8532-6DC8A9C96C8C.jpeg


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