去る6月3日(月)、yokohamaみらいステーションの企画として、
泉ゆりのさん、ヴァイオリニストの荒井章乃さんをお迎えし、
学校クラスコンサートが行われました。
会場は横浜市立大口台小学校、4年生2クラスを対象。
ちょうど梅雨入りしたばかりの大雨にもかかわらず、数人のご父兄も足を運んで下さり、
子供たちと一緒に素晴らしい演奏に聴き入りました。
=プログラム=
♪ピアノ&ヴァイオリン
1.ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
2.サン=サーンス:『動物の謝肉祭』より 白鳥
3.ショパン:小犬のワルツ(ピアノソロ)
4.バッハ:無伴奏パルティータ第3番より ルーレ、ジーグ(ヴァイオリンソロ)
5.モンティ:チャ―ルダーシュ
♪共演しよう!
6.杉本竜一作詞作曲:tomorrow
7.宮崎駿作詞 久石譲作曲:『となりのトトロ』より「風の通り道」
演奏は、ジプシーの踊りの説明や、動物のお話を交えながら進められて、
子供達も興味深げに目を輝かせながら聴いていました。
時には、ピアノを囲んで、泉ゆりのさんがピアノの音の構造を話すシーンも!
そして、その至近距離で「小犬のワルツ」を聴いている子どもたち。
魔法のように動く手に、見とれていました。
ヴァイオリニストの荒井章乃さんは、1人1人子供の前に行って、
「あなたのために弾いてるのよ~」と訴えるようにパルティータを演奏して下さいました。
ヴァイオリンの弓って何でできているんだろう~?と疑問に思う子どもたち。
それにもちゃんと答えて下さり、分解して「馬のしっぽ」を見せてくれました。
最後に、子供たちの美しい歌声と一緒に共演し、楽しい時間は過ぎていきました。
こんな真近で、本物の音楽に触れあえる子供たちは、本当に幸せだったと思います。
これからも、たくさんの子供たちにこのような機会が増えることを願う気持でいっぱいでした。