6月1日横浜夏季ステップレポート
~リズムを歌う~ピアノと打楽器のコラボレーション~
横浜アンサンブルアソシエーションでは
2008年6月1日(日)旭区民文化センターサンハートにて 93名/組の参加者を
お迎えし 横浜夏季ステップを 開催いたしました。
アドバイザーとして 作曲家の佐々木 邦雄先生
指揮者の豊嶋和史先生 横浜アンサンブルアソシエの 江崎光世先生を
お迎えすることができ
大変有意義なアドバイスや講評を頂戴しました。
作曲家の視点から 作曲家の曲を創るときの気持ち 演奏家の存在意義
暗譜の方法など わかり易い言葉で 御指導いただくことができました。
指揮者の視点からは 家と演奏会場の 響きの違いを 意識した練習の方法
など 普段 指周りのことに 追われがちな 演奏者にとって
大切なポイントを 御指摘いただき 今後の課題として
しっかり 心に刻むことが できたのでは ないかと 思います。
また 通常の23ステップ フリーステップに加え
横浜アンサンブルアソシエでは 毎年テーマをきめて
特別企画を 行って まいりましたが
本年度は 打楽器奏者 杉山智恵子先生を お招きして
「打楽器とピアノのコラボレーション」を企画いたしました。
先生のデモンストレーションでは
リズムとは何か?について いくつも 新しい発見を させていただきました。
メロディーを歌ってね!という気持ちはあっても
その前に[リズムを 歌う]という御指導に 目が覚めるようでした。
[音を空間でとらえる]
[打楽器は さわれば 誰でも 音がでるが
こんなふうにしたい!お届けしたい!という気持ちが一番大事なところ]と
語ってくださったことを
さらに パフォーマンスでみせてくださり
観客や生徒さん そして 指導者のハートを がっちり
掴んだ デモンストレーションをしてくださいました。
アンサンブルを通して 音楽を深く 勉強してゆく
新しい指針を作ってくださったこと とても感謝しております。
2009年度にも是非 御注目いただければ 幸いです。
動画をUPしてくださいましたのでよろしければ
是非ご覧ください。
Noriko Hirao