11月23日、127組の参加者全員出席の中、和やかに、また心地よい音の中で時間が過ぎていきました。アドバイザーの永田雅代先生に「欠席(病欠や急用)、また、参加時間変更もなく、この日に向けて準備され、当日を迎えたことは素晴らしいですね」とお話をいただいた時は、本当に素晴らしいことだと、改めて実感しました。参加者の皆様、指導された先生方に感謝いたします。ありがとうございます。
第3部は、室内楽の参加者のプログラムでした。今年で3回目となる企画です。当支部の特別講師:橋場多恵子先生のご指導のもと、地域の先生方が、室内楽のお勉強会をして、生徒さん、指導者ご自身も参加されました。もちろんお勉強会に参加されていない方でも、参加は大丈夫です。なぜなら、この3部に参加される方たちは、11月14日にアドバイザーの多喜靖美先生のご指導で、室内楽体験を受講していただいているからです。ステップ当日、多喜先生は、その成長ぶりを細かくコメントに記載してくださいました。ありがとうございました。
お勉強会、室内楽体験、ステップ当日と、お忙しい中、やさしくサポートしてくださった若林佳水先生(ヴァイオリン)、高城晶一先生(チェロ)ありがとうございました。演奏後、参加者たちが、先生方とステージでの喜びを分かち合っている姿は、とても微笑ましかったです。
全国でも小さい子、ステージ初挑戦の多い地域なのですが、地域の子供たちにもわかりやすくアドバイザーの先生方がお話をしてくださいました。原口摩純先生は、「メロディーはとても上手です。これから、左手の和声などを勉強して、だんだん、指、手首、腕も使えるようになるといいですね」と、今後の指針をくださいました。秋谷秀俊先生は、「ほかの音から初めて弾いてみるのもやってみてください。小さい時から、いろんなキーに触れることが、和声感を身につけるチャンスです。」と、子供たちが興味を引くように、移調奏のことを丁寧に説明してくださいました。
アドバイザーの永田雅代先生、多喜靖美先生、原口摩純先生、秋谷秀俊先生、手が痛くなるほど、たくさんんのコメント書いていただき、ありがとうございました。
さすがに19時過ぎのプログラムになると観客が減ってしまいます。朝からのイベントですから、1日聴くのは難しいですが、私個人の意見としては、一人ひとり熱演でしたので、ほかの部の演奏も可能な限り聴いていただけるといいなと思いました。継続は力なり、またの参加をお待ちしています。