第12回実践講座
毎年コンペで優秀な生徒さんを輩出されている永瀬まゆみ先生。
コンペを通してどのように学び指導経験を積んでこられたか、生徒に真の演奏力をつけさせるために必要な要素とは何か?
指導者に求められる姿勢と技術についてのお話をいただいた後、公開レッスンが行われました。
◆講師:永瀬まゆみ先生
◆場所:武蔵浦和コミュニティセンター 多目的ホール
◆日時:2013年6月1日(土)10:00~12:00
いつもオリジナリティあふれるアイディア満載のご指導をされている永瀬先生は講座のスタイルもオリジナル。
今回は、永瀬先生お一人でレッスンするのではなく、音の葉研究会会員の先生方も参加型で進行していきます。
生徒さんの演奏を聴いて先生方から意見を出し合い、様々な角度の視点から指導の可能性を広げることが出来ました。
これこそ研究会という名前通り、皆で学び合う集いです。
受け身の講座とは全く違った緊張感とともに、たくさんの発見も共感も味わいました。
そして、永瀬先生のレッスングッズも、どんどん飛びだし・・・
(オルゴールを使ってピアノの響きを体験)
生徒さんに必要な要素の処方箋が出されました。
<解釈>楽譜の中から違い・変化・対比をみつけて
↓
<表現>聴く人に分かるように伝えるにはどのようにしたらいいか
↓
<テクニック>
欲しい音色の具体的な作り方。指+手首+腕+体の状態+タッチスピード等
参加された生徒さん、ステキな演奏をありがとうございました!
活躍を楽しみにしています。
永瀬先生、大切なレッスンのアイディアグッズと指導の実例を惜しみなく伝授して下さり本当にありがとうございました!!
研究会員皆で進化を続ける学びの場になると思います。次回もよろしくお願いします。
<文責:須藤 美帆>