♪ バロックダンスと演奏法講座 ♪
8月に行われたバロックダンス講座に続いて第二回目の開催となりました。
◆ 講師 : 村井頌子 先生
◆ 場所 : 浦和コミュニティセンター 多目的ホール
◆ 日時 : 2012年11月22日(木)9 :45~11:45
着席して講座が始まるのを楽しみに待ちましたが、講座のスタートから参加者はホールいっぱいに広がり並んで基本の立ち方から教わりました。
続いてステップを一つずつ教わり、先生のお手本を見ながら実際に踊ります。
「そこの方、もう少し間をあけましょう。それではドレスがぶつかってしまいますよ。」
と、先生からのアドヴァイス。
ハッとして現代にいながら時代を越えて当時の衣装を思い描きました。
大きく広がったドレスを身につけて踊っているのですね。
衣装のイラストも見せていただき、イメージがわいてきます!
そして輪になって各舞曲に合わせて踊りました。
片足立ちで膝を曲げて低めになった姿勢(かなり負担がかかります)から伸びあがるステップを体験して舞曲のなかの「拍子」の意味を感じ取ることが出来ました。
最後に譜例などをつかって「踊り」や室内楽(通奏低音や弦楽器のボウイング)から考察するフレージングなどについて良い例、悪い例を挙げて解説していただきました。また、チェンバロでひく場合の装飾音などについてもお話下さいました。
体得するスタイルのセミナーで、たくさんの新しい発見がありました。
次回は1月23日(水)に、マズルカ、ポロネーズ、ポルカ、アルマンド、レントラーなど次の時代の踊りについて取り上げていただく予定です。
<文責:須藤 美帆>