音の葉ステーションの勉強会『音の葉研究会』では、永瀬まゆみ先生による指導法の実践講座が月に一度行われています。
今日はその実践講座でした。今回は、場所を移して公開レッスン形式で開催されました。
◆講師:永瀬まゆみ先生
◆場所:和幸楽器新都心センター
◆日時:2012年7月8日(日)10:30~12:30
研究会の先生方の生徒さんの中から4名の生徒さんたちへの"公開レッスン"という形で行われました。
曲目は
ブルグミュラー25の練習曲より「小さな歎き」
ルクーペ ピアノのABCより8番、21番
ソナチネアルバム1巻7番第1楽章
バッハ 「ミュゼット」、「たいまつの踊り」(コンペB級課題曲)
「ピアノレッタ」
開始です。
まず生徒の演奏。
それを聴いて、永瀬先生はすぐに的確に改善するべきかポイントを絞って指摘。ですが、きちんと良い点を褒め、なおかつ、丁寧にかみ砕いてどうすればよいかをご呈示くださいます。
先生の言葉かけが、生徒の年齢に応じて工夫されているので、生徒たちはとてもよく理解出来ているようでした。
具体的な指導法をお写真でご紹介します。ただ、先生の暖かい言葉かけ、的確な指導など、実際見学しなくてはわからないことが多々ありますが、素晴らしいご指導の雰囲気だけでも伝えられたらと思います。
タッチを直に生徒に伝えるために子供の目線で
先生、お洋服が・・・・^^;
オクターブが届きますように、手が広がりますように☆先生が魔法をかけています(笑)
肘、腕の使い方を伝えるために一緒に椅子に座って。生徒は安心しますね。
生徒さんたちは、先生のご指導のもとびっくりするくらい演奏が変わりました。いっぱい練習してもっともっと上手になってね♪
永瀬先生のご指導は、同じ事を指摘するにも、ちょっとした言葉かけ、わかりやすい例を示すなど、さまざまな工夫があり大変勉強になりました。今後の指導に生かせるように努力したいですね。
(文責:吉岡洋子)